ゴールデン・ラズベリー賞、『トランスフォーマー』が最多7部門で候補に
(Photo:cinemacafe.net)
その年の最低の映画に与えられるゴールデン・ラズベリー(ラジー)賞。その候補が発表14日(現地時間)発表になり、『トランスフォーマーロストエイジ』が作品賞など最多7部門でノミネートされた。
全世界の興収が11億ドルに達した大ヒット作は、作品賞のほかに最低シリーズ作品賞、最低脚本賞、最低スクリーン・コンボ賞、最低監督賞(マイケル・ベイ)、最低助演女優賞(ニコラ・ペルツ)、最低助演男優賞(ケルシー・グラマー)で候補になった。
『Kirk Cameron’s Saving Christmas』(原題)、『ザ・ヘラクレス』が作品賞を含めて6部門ノミネートでそれに続き、作品賞にはニコラス・ケイジ主演の『Left Behind』(原題)、『ミュータント・タートルズ』がノミネートされた。
俳優部門では、ニコラス・ケイジ、セス・マクファーレン(『荒野はつらいよ~アリゾナより愛を込めて~』)、カーク・キャメロン(『Kirk Cameron’s Saving Christmas』)、ケラン・ルッツ(『ザ・ヘラクレス』)、ラジー賞常連のアダム・サンドラー(『Blended』原題)