門脇麦主演作『死と恋と波と』、釜山短編映画祭に出品へ!
また、千之助が偶然出会った同じく自殺志願者の女・辻村那美を、『愛の渦』で強烈なインパクトを残し、今後も舞台「KERA・MAP」第6回公演「グッドバイ」やNHK朝ドラ「まれ」など、いま次回作が最も期待される女優の門脇麦が演じ、瑞々しくも説得力のある演技を見せている。
釜山国際短編映画祭でのプレミアの後は、夏に日本で特別凱旋上映を行う予定という。
◆監督・松永大司コメント
原作である「死と恋と波と」を読んだ時、主人公の男の「人間は死さえ選べる」という言葉が印象に残り、そしてその男が見知らずの女との出会いから「生きてみようかな」と思ってしまうところにとても人間味を感じ興味を持った。この原作を岡山天音、門脇麦という魅力的な役者と共に映像化にトライさせてもらったことはとても幸せなことです。
◆岡山天音コメント
これまで無意識的に逃げて来たものと向き合わされ、自分の中の指針を作ってもらった作品になりました。
◆門脇麦コメント
撮影期間は短い作品ですが濃厚な時間でしたし、それは画面にも確実に映っていると思います。そして何より、この作品を通して松永監督と知り合えたことが嬉しいです。
短編映画『死と恋と波と』は夏、公開。
(text:cinemacafe.net)
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