【インタビュー】菜々緒 真性の悪女? クールビューティ? そのイメージは嘘か誠か!?
(Photo:cinemacafe.net)
“嘘”と“美女”は切っても切れないセットのようなものだが、嘘をテーマに観る者の予想や期待をバッサバッサと裏切っていく映画、その名も『エイプリルフールズ』がこれほど似合う美女もなかなかいないかもしれない。
「菜々緒って実際のところどうなの?」「やっぱり性格悪いの?」
以前、別の作品で一度、彼女を取材した後で、周囲から幾度となくそう聞かれた。本人にそれを伝えると「よくあります(笑)。『ぶっちゃけ、菜々緒ってどうなの?』って。直接、取材される記者の方から『お会いすると(イメージと)違いますね』と言われることもありますよ(笑)」とのこと。それはいくらなんでも失礼だが、実際のところ、話をするとごくごく真面目かつ知的で、こんなにも嘘が似合いそうな美女なのに(重ね重ね失礼!)、嘘どころか“ぶっちゃけ本音トーク感”満載である…。いやいや、もしかしたらそんな“サバサバした美女”イメージさえも、彼女が作り出した嘘なのか!?
「リーガルハイ」「鈴木先生」、最近では月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」などの売れっ子脚本家・古沢良太が、映画としては『キサラギ』以来7年ぶりとなるオリジナル脚本を執筆。