米倉涼子、別居質問にも笑顔崩さず…無言でレッドカーペットを立ち去る
報道陣からの「ニューヨークを思い出しますか?」という問いかけに笑顔で「思い出します」と頷いていた。
だが、報道陣の質問が、先日より報じられている夫との別居に関することになると、笑顔はそのままに無言を貫き、身を翻してレッドカーペットを後にした。
続いて行われた劇場内での舞台挨拶では、米倉さんは本作について「大好きな俳優がいっぱい出ていて、彼らのやりとりに、同じ業界の人間としてワクワクしました。ニューヨークにいるかのような気分になれます」と語った。
小芝さんは10代とは思えないしっかりとした口調で「心にグサッと来る言葉が多かったです。(主人公に寄り添う)“バードマン”に『お前のことなんか誰も見ていない』と言われるところはドキッとしました。役者さんが苦しんでる姿を見て、私ももっと頑張らないと…と思いました」と語り、先輩の米倉さんを驚かせていた。
米倉さんも、劇中の俳優たちの「葛藤が伝わってきます」と同じ役者としての共感を口にする。
そして、主人公がとんでもない姿でニュートークの街を歩くあるシーンについて、自身もかつて歩いた「ニューヨークを思い出しながらドキドキしました」と述懐。「なかなか見ることができないブロードウェイの裏側を見ることができて面白いです」