と中川さんが出演中のCMの商品名まで出しての批判を熱く展開し、会場は爆笑に包まれる。これも、中川さんのことが大好きなゆえ…?会話の端々からキャスト陣の仲の良さがうかがえる。
撮影については「男性キャストは上半身裸のシーンも多くて寒かった!」(タモトさん)というエピソードや、キャスト陣の宿泊場所が劇中の「ジェイルハウス」のようで怖かったといった話が飛び出したが、平さんはホテルについて「エレベーターがつかないし、ガーン!バーンでっ」と全く意味の通じない説明。古いホテルのため、ボタンのランプがつかず、到着する際も音がすごかったと伝えたかったようだが、長嶋茂雄氏を思わせる抽象的&擬音語連発の口調に会場は再び笑いに包まれる。
また、ダジャレが得意な平さんに、最後の締めの挨拶もダジャレで…と無茶ぶりな指令が出されたが、平さんは「青鬼にあおおに!」と笑顔で呼びかけ、さらにすぐに「『会おうね』ってことですよ(笑)」と自ら解説まで入れる芸の細かさ(?)を見せ、これには登壇陣も「さすが!」と喝采を送っていた。
『青鬼 ver.2.0』は7月4日(土)より公開。
(text:cinemacafe.net)
仲里依紗&福士蒼汰らの監督作、ベン・ウィショー主演作ほか約270作品上映「SSFF & ASIA 2024」