2015年8月19日 16:30
アン・ハサウェイ、『プラダを着た悪魔』の“インターン”経験を明かす!
編集部でアシスタントとして働くアンドレアを熱演。鬼編集長(メリル・ストリープ)の厳しい要求に耐えながらも、前向きでひたむきに頑張る姿には全世界中の女性が夢中になった。同作ではファッション誌編集部のアシスタントを演じたアンが、本作ではファッションサイトの社長で逆にインターンを雇うという立場を演じているのが、実に興味深い。
ファッション業界で働く女性を演じるに当たり、役作りをしたことがあるかと聞かれたアンは、「『プラダを着た悪魔』の役作りのために、数週間『クリスティーズ』でインターンをやったの」と明かしている。「クリスティーズ」とは、ピカソやダイアナ妃、マリリン・モンローなど歴史に残る人物に関連した芸術品や財産などを競売にかける、世界最大級のオークションハウスだ。
アンは、そのときのインターン経験について、「みんな優しかったわ。どこでインターンをやるかでかなり経験は違ってくると思うんだけど、私はすごく良い経験ができた。素晴らしいアートに触れることができたし、刺激的な人たちとも話すことができたから。
とくに書庫を整理させてもらったときはオタクの血が騒いだわ」と話している。ゴッホやナポレオンなど、誰もが知っている歴史上の人物の貴重な品々に実際に触れた経験が、感性を試されるファッション業界で働く女性のリアルな演技に活かされていたのだ。