『ジュラシック・ワールド』愛にあふれたオマージュの数々
が「鳥は恐竜から進化した」と説明するシーンがあり、ラストシーンも、島から脱出する際のヘリコプターから鳥を見つめるシーンで幕を閉じている。「1作目の正統な続編」として位置づけられた本作が、「鳥」の登場とともに幕を開けるのは、いわば必然。なお、鳥類が恐竜から進化したことは、科学的にも立証された定説となっている。
■港にたなびく「Welcome to Isla Nublar」ののぼり
⇒本作の舞台となるのは、イスラ・ヌブラル島(サイトA)は1作目と同じ島。2・3作目の舞台は、と呼ばれる恐竜繁殖・研究用の別島イスラ・ソルナ島(サイトB)だ。
■「JURASSIC WORLD」のゲート
⇒木製で両サイドに3本ずつ松明をともしたデザインは、1作目のジュラシック・パークのゲートのイメージそのまま。これは劇中でも言及されている。
■パーク中央に位置するメイン体験施設「イノベーションセンター」
⇒建物内の「ハモンド・クリエーション・ラボ」の前には、ジュラシック・パーク創設者ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)の彫像が。
また、恐竜の化石発掘体験コーナーで砂をハケで掃き出すシーンは、1作目前半の恐竜発掘現場でのシーンとそっくり!しかも、施設内のモニター画面上でDNAについて解説するキャラクターは1作目と同じ「Mr. DNA」。