くらし情報『【インタビュー】吹越満&安藤輪子 友パパ好きって、あり?なし?』

2015年12月18日 20:00

【インタビュー】吹越満&安藤輪子 友パパ好きって、あり?なし?

けれど石橋さんから“それでいいという意味だ”と言われて、その言葉を励みに頑張りました」と緊張の撮影を振り返る。ゆえに「褒められたら、ハイテンションになった」と嬉しそう。

映画のルックは、ほぼワンシークエンス・ワンカット。その中で現代口語演劇の流れを汲んだリアルな言葉を使ったセリフが飛び交う。言葉の受け取り方の違いから会話が広がり、そこから問題が噴出したり、脈絡のないように思えるセリフがキャラクターの心情やシチュエーションを表していたり。それら会話のやり取りには一切の無駄な間がなく、即興で演じられているかのよう。ところが実際はその逆。撮影に入る前には、演劇の稽古のような入念なリハーサルが行われている。


2人が初めて一線を越えてしまう道中での白昼のキスシーンは、通行人としてエキストラが数名いるものの、車道を走る車はすべてホンモノ。長回しゆえに吹越は「なかなかカットがかからないから、エキストラが全員通り過ぎてしまって、一般の方が通りかかるという状況。小学生にも目撃されました」と驚きの撮影を振り返るが、安藤は「私はキスに夢中で、周りはほとんど見えませんでした」と女優魂を炸裂させた。

2人のキスは、車道を挟んだ車越しに展開する。

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