2016年2月9日 16:30
ディズニー『ズートピア』、ウサギとキツネの意外な“バディ”に注目!
ちなみに、動物の世界でキツネはウサギの天敵として知られているが、映画の中でも“キツネはズル賢い”という前提でのっけから警戒されるなど、細かな設定が施されている。
本作では、とある事件を成り行きで捜査することになったジュディとニックが、やがて“ズートピア”最大の危機に立ち向かうことになる。最初こそ、いがみ合っていた凸凹コンビだが、やがてニックの悲しい過去が明らかになるなど、冒険をする中でだんだんとその関係性が変化。果たして、2人はベスト・バディになれるのか?そして“ズートピア”を救うことができるのか?2人の名(迷?)コンビぶりとともに展開が気になるところだ。
本作の監督のひとりで、『塔の上のラプンツェル』を手がけたバイロン・ハワードは、そんな『ズートピア』での“バディ感”について、「僕にとってこの映画でとても感動的なことは、まったく違う2人のキャラクターが協力しあうようになり、両者がお互いから学んで成長するというシーンだよ。いつもそういうものなんだと思う。だからディズニーで、しょっちゅうバディムービーをつくるんだと思うよ」と語っている。
『ベイマックス』をはじめとする名作を生み出してきた、ディズニー“お得意のバディもの”という点からも、本作の公開が待ち遠しくなりそうだ。
『ズートピア』は4月23日(土)より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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