2016年2月17日 16:00
【予告編】マーク・ラファロら熱演!正義の光を照らす…『スポットライト 世紀のスクープ』
(Photo:cinemacafe.net)
カトリック教会が隠し続けてきたスキャンダルを、スクープした記者たちの目線から描き、全米脚本家組合(WGA)賞に続いて英国アカデミー賞(BAFTA)の「脚本賞」を獲得、アカデミー賞においても主要6部門にノミネートされている『スポットライト 世紀のスクープ』。このほど、それぞれ「助演男優賞/女優賞」にノミネートされているマーク・ラファロやレイチェル・マクアダムスをはじめとするキャストたちが、ジャーナリスト生命にかけて教会の大罪に挑む姿をとらえた予告編と本ポスタービジュアルが解禁となった。
2002年1月、アメリカ東部の新聞「ボストン・グローブ」の一面に全米を震撼させる記事が掲載された。それは、地元ボストンの数十人もの神父による児童への性的虐待を、カトリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた事実。これまで1,000人以上が被害を受けたとされるその許されざる罪は、なぜ長年にわたって黙殺されてきたのか?
その記事を担当していたのは、独自の極秘調査に基づく特集記事欄「スポットライト」の4人の記者たち。デスクのウォルター・“ロビー”ロビンソンをリーダーとするチームは、事件の被害者や弁護士らへの地道な取材を積み重ね、大勢の神父が罪を犯しているおぞましい実態と、その背後に教会の隠蔽システムが存在する疑惑を探り当てる。