くらし情報『【インタビュー】宮野真守、男の“成長物語とロマンス”に自信!『新劇場版「頭文字D」』』

2016年2月28日 16:00

【インタビュー】宮野真守、男の“成長物語とロマンス”に自信!『新劇場版「頭文字D」』

特に、今回は音楽も、コミカルなシーンでは面白いコミカルな音楽が流れるし、バイト先のガゾリンスタンドで女の話をするシーンのやり取りが面白くて(笑)。現場でもあの3人のやり取りが楽しかったですね」。収録現場でも、劇中さながらの“仲間”感溢れる雰囲気だったようだ。

「あと、僕が好きなのは、一番最後のお父さん・文太との会話シーン。不器用で似た者同士の親子の何気ないやり取りの中でも、絆が深まっていくというか…。自分が走ることを決めてからの親父の存在って、きっと拓海の中でちょっとずつ思い返す部分があって、大きくなっていると思う。そういうのが、ああいう何気ないやり取りから感じられる」と熱弁する姿に、本作への愛が強く感じられた。

本作への思い入れの強さは、こんな話からも伝わる。
「僕は免許を持ってなかったんですよ。でもこのお話を頂いて、主人公がアクセルを踏んだことないっていうのはまずいなと思い、『Legend 3』までに取ろうと。実際取りに行きました。さすがにクラッチは踏めなかったんですけど。オートマ限定で取ってしまったので(笑)。でも自分が運転できるようになってから、彼らがどれだけ超絶なことをしてるのか、その凄さを感じることが出来ました。

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