2016年2月28日 16:00
【インタビュー】宮野真守、男の“成長物語とロマンス”に自信!『新劇場版「頭文字D」』
その最たるクライマックスの“赤城の白い彗星”・涼介との熱いバトルシーンについて宮野さんは、「初めてと言って良いと思うんですけど、拓海が一瞬諦めかけるシーンがあるんですよ。とんでもなく負けず嫌いなのに、とんでもない力を目の当たりにして、『もしかしたら負けるかもしれない』と感じてしまう。あの瞬間は印象的だったし、特徴的だな」と感じたという。「それでも、その後に心折れることなく、短い間にも自分で活路を見出し、立ち向かっていく様は、とてもカッコ良くて惹かれるところなんじゃないかな。強大なものにぶち当たることによって感じる気持ちは魅力的だし、そこの熱いバトルは楽しく観てもらえると思う」と、カーバトルのカッコ良さを超えた、“心”で戦う男のカッコ良さをアピールした。
手に汗握るのは、カーバトルのシーンだけではない。本作では拓海とヒロイン・茂木なつきとの、思わず手に汗握るデートシーンが満載なのだ。「いままでのことが嘘かのようにデートシーンがたくさん(笑)。
若干1時間の間に、良くもそんなに成長できるなっていうくらいランクアップするんですよ。憎いやつですよね(笑)」とはにかみながら話す宮野さん。「恥ずかしかったです。