くらし情報『新鋭監督・長谷井宏紀の初長編映画『BLANKA』、ヴェネチアほか海外で受賞続々』

2016年3月25日 14:31

新鋭監督・長谷井宏紀の初長編映画『BLANKA』、ヴェネチアほか海外で受賞続々

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


2007年、浅野忠信が主演し、米アカデミー賞「外国語映画賞」ノミネートされた『モンゴル』に俳優として出演、映画スチール写真を担当していた新進監督・長谷井宏紀。このほど、彼が手がけた初の長編映画『BLANKA』がヴェネチア国際映画祭、ギリシャ、インドでの受賞に続き、スイス・フリブール映画祭においても「観客賞」を受賞したことが分かった。

長谷井監督の『BLANKA』(イタリア・フィリピン合作)は、フィリピン・マニラの路上で生きる子どもたちを主人公にしたロードムービー。ヴェネチア国際映画祭が世界中から新人映画監督を発掘し、育成するプロジェクト「カレッジシネマ部門」にて日本人として初めて選ばれ、撮影された初長編映画。

本作は、ヴェネチア映画祭で上映されると2つの賞を受賞、その後、ギリシャ、インドの映画祭でも2つの受賞をし、今回、30回目を迎えた由緒あるスイス・フリブール映画祭で観客の投票により、見事「観客賞」を獲得した。

長谷井監督は、数々の自主作品やCHARAやUAなどのミュージックビデオを手がけ、『モンゴル』以後、2009年にはフィリピンのストリートチルドレンとの出会いから生まれた短編映画『GODOG』で、エミール・クストリッツァ監督が主催するセルビア・Kustendorf International Film and Music Festivalにて「グランプリ(金の卵賞)」

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