くらし情報『池松壮亮&河瀬直美監督が母子の愛に感涙!ジャ・ジャンクー監督最新作『山河ノスタルジア』』

2016年4月2日 12:00

池松壮亮&河瀬直美監督が母子の愛に感涙!ジャ・ジャンクー監督最新作『山河ノスタルジア』

やがて男の子を出産し、息子を“ダオラー”と名づける。

2014年。タオはジンシェンと離婚し、ダオラーとも離れ、一人、汾陽で暮らしていた。ある日、タオの父親の葬儀に出席するため、数年ぶりにダオラーが戻ってくる。母子の関係を取り戻そうとするタオだったが、ダオラーがジンシェンと共にオーストラリアに移住することを知らされる。

そして2025年、オーストラリア。19歳になったダオラーは、長い寄宿舎生活のため、もはや中国語をほとんど話さず、自らのアイデンティティを失っていた。彼は、かすかに記憶する母親の面影を思い出し、母親と同世代の中国語教師ミアに魅かれ始める…。


本作は『青の稲妻』(’02)、『四川のうた』(’08)、<a href="http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/25830/">『罪の手ざわり』</a>(’13)に続いて4作目となる、ジャ・ジャンクー監督のカンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。描かれるのは、母と子の愛から浮かび上がる過去・現在・未来と、それでも変わらない市井の人々の想い。時代を越えても変わらない、母が子を想う気持ち、旧友との絆、そして生まれ育った故郷の風景などへの愛と哀愁に満ちあふれた、壮大な叙事詩となっている。

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