ガル・ガドット、複雑なキャラクターを好演!『トリプル9』にコメント到着
本作では、ギャング団のリーダー、マイケル(キウェテル・イジョフォー)と恋人同士で、彼との間に出来たひとり息子の面倒を見ているものの、姉のイリーナはその息子を人質に取ってマイケルに犯罪を強要、そのため姉とは微妙な関係にあるというキャラクターだ。
ガルは本作の脚本を読んだ際、「1時間半で脚本を読み終えたわ。夢中になった。強烈で、感情にあふれ、複雑な物語だった。この映画の登場人物は多いけれど、それぞれのキャラクターにそれぞれの深い物語がある。キャラクターと、彼らの人間関係が素晴らしい映画を作っているの」と語っている。
自身が演じるエレナ・ヴラスロフについては「エレナは私と全然違う。彼女は反抗的だけど、魂の抜け殻みたいになっている。
彼女の姉が彼女の輝きも、息子も、夫も奪ってしまった。彼女はとても孤独で、注意を引くためなら何でもしようとする。注目の良し悪しは関係ないの。彼女はとても子どもっぽい。自分とは大きく違うこの役を演じられるチャンスに感謝しているわ」と役柄への想いを明かす。また、強烈な悪役キャラの姉イリーナ・ヴラスロフを演じたケイトのことは「敬愛しているの」と語る。「だから、この姉妹の関係は実際の私たちとは全然違う。