くらし情報『蒼井優単独主演作が「東京国際映画祭」日本代表に! 「心から感謝」』

2016年9月15日 20:00

蒼井優単独主演作が「東京国際映画祭」日本代表に! 「心から感謝」

今回の決定に蒼井さんは「一足早く作品をご覧になった関係者の方々が『良かった』と思ってくださったこと、素直に嬉しいです。作る側にいると、作品に対する想いが強すぎ、ときに不安になることもあります。しかし、選考委員の方々の客観的な感想をいただけると『ああ、間違っていなかったんだ』と、劇場公開に向けてぽんと背中を押された気持ちです。心から感謝申し上げます」と喜びのコメントを寄せた。

そしてもう1つ、本映画祭の日本映画・ある視点部門で作品賞の受賞歴のある杉野監督の『雪女』。杉野監督自らの監督作で主演を務める本作は、『マンガ肉と僕』『欲動』に続く第3作。今年生誕100年を迎えた小林正樹監督が小泉八雲の「怪談」を映画化して50余年、その中の一編である「雪女」を新たな解釈のもと映画化した。キャストには主人公の巳之吉役に青木崇高、娘のウメ役に山口まゆのほか、佐野史郎、水野久美、宮崎美子ら演技派俳優陣が脇を固る。
杉野監督は「監督としてコンペティション部門に参加させていただくことになり、とても嬉しく光栄に思います。日本で親しまれてきた、小泉八雲の面妖なお伽話『雪女』の新釈を東京で初上映できることは、意義深いことだと捉えています」

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