くらし情報『この秋は“手紙”がキーアイテム…『手紙は憶えている』『バースデーカード』ほか』

2016年10月10日 12:00

この秋は“手紙”がキーアイテム…『手紙は憶えている』『バースデーカード』ほか

Photo by cinemacafe.net

大切な人への想いやメッセージが書き綴られた”手紙”が物語のキーアイテムとなる映画が、この秋、連続公開される。手書きの手紙なんて、ここ何年も書いてない…というあなたに、3本の“手紙”映画をご紹介!

まずは洋画から。『人生はビギナーズ』でユアン・マクレガーの“ゲイ”の父親役を演じ、アカデミー賞を受賞したクリストファー・プラマーが主演する、カナダの鬼才アトム・エゴヤン監督の最新作『手紙は憶えている』(10月28日(金)公開)。

90歳の主人公・ゼヴは、アウシュヴィッツ収容所の生き残り。妻の死をきっかけに、70年前に愛する家族を殺したナチスの兵士への復讐を決意する。1通の手紙とかすかな記憶を手がかりに、4人の容疑者“ルディ・コランダー”のもとへと復讐の旅に出るが…。本作の要所要所で登場する“手紙”。これは彼と同じ過去を持ち、共に復讐を誓った友人マックスが書き記したもの。
認知症の瀬戸際におり、目覚めるたびに記憶を失ったり、取り戻したりを繰り返してしまうゼヴは、旅の手順が全て記されたこの手紙を繰り返し読みながら、4人の“ルディ・コランダー”のもとへと向かう。手紙が導く復讐の旅は、いったいどんな結末を迎えるのか、気にならずにいられない。

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