くらし情報『【シネマVOYAGE】ラングドン教授と芸術の旅へ…魅力的な『インフェルノ』ロケ地』

2016年11月7日 21:00

【シネマVOYAGE】ラングドン教授と芸術の旅へ…魅力的な『インフェルノ』ロケ地

Photo by cinemacafe.net

『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』、そしてシリーズ3作目となる『インフェルノ』――世界遺産や世界的観光名所を舞台に、主人公であるハーバード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)が謎を解いていくこのミステリーシリーズは、観たあとに映画をなぞるような、芸術に触れる旅をしたくなります。

1作目の『ダ・ヴィンチ・コード』のときは定番ですがパリのルーヴル美術館に行きたくなり、ラングドンが宿泊していたホテル・リッツ・パリに泊まってみたくなり、映画で知ったスコットランドのエジンバラにあるロスリン礼拝堂にも興味が湧きました。2作目の『天使と悪魔』は、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会、ナヴォーナ広場、サンタンジェロ城、サン・ピエトロ大聖堂、パンテオン…とにかくローマ観光をしたくなります(※バチカンや教会内部はセットで撮影)。ローマは『天使と悪魔』だけでなく、往年の名作『ローマの休日』をはじめ数多くの作品のロケ地になっているので、ふらっと街を歩くだけで、ここも!あそこも!と映画のワンシーンに出逢える、夢のような街です。

3作目となる『インフェルノ』もやっぱり旅心をくすぐる映画でした。

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