くらし情報『【シネマVOYAGE】ラングドン教授と芸術の旅へ…魅力的な『インフェルノ』ロケ地』

2016年11月7日 21:00

【シネマVOYAGE】ラングドン教授と芸術の旅へ…魅力的な『インフェルノ』ロケ地

全体の70%がロケーション撮影で、そのロケ地は――フィレンツェ、ヴェネツィア、イスタンブール、ブダペスト。今回も魅力的!70%ロケ撮影ということで挙げるとキリがないですが、現地ツアーにどんなものがあるのか調べていて、これは!と参加したくなったのは、フィレンツェにあるヴェッキオ宮殿の館内ガイドツアー。隠し扉や秘密の通路を見学するツアーです。なぜか数日の記憶を失っているラングドンが、自分のポケットに入っていた小さなカプセルに記されたメッセージを解読し、医師のシエナ(フェリシティ・ジョーンズ)と一緒にヴェッキオ宮殿へ。手がかりとなる絵画を探して宮殿の五百人広間にたどり着くシーンがありますが、何者かに追われている2人は隠し扉や秘密の通路、屋根裏を通って追っ手から逃げます。その“雰囲気”を味わえるツアーがあるんですね。次にイタリアに行くときはこのツアーに参加してみたいと思います。現在、ヴェッキオ宮殿のほとんどは博物館として公開され、1872年からは市役所としての役割も果たしているそうです。


『インフェルノ』のキーワードは、詩人のダンテ。彼の叙事詩「神曲」の<地獄篇(インフェルノ)>をモチーフにボッティチェリが描いた「地獄の見取り図」

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