【インタビュー】ダン&アリソン、『ファンタビ』は“魔法”のような巡り合わせ!
と、パン屋を夢見るジェイコブらしいエピソードも。
そんな彼にとって、ジェイコブを演じることは「曽祖父にオマージュを捧げている感じ」なのだという。「しかも、ニューヨークが舞台というのも僕にとっては完璧すぎる。もし2年半前に『ハリー・ポッター』シリーズに出るか?と聞かれたら、イギリスが舞台だし、僕は雇ってもらえないだろうと思ったと思うから。本当に宝くじに当たったとしか思えないような幸運だったよ。毎日『夢じゃありませんように』と顔をつねっているんだ」。
「本当にそう、私もよ。彼ほど明確な結びつきはないにしても、もし、もう少し早くこの映画ができていたら私は起用されなかっただろうなあとは思う」とアリソンも応じる。
「でも、私は魔法使いを演じられて、偉大な物語があって。その物語の主人公であるニュートは魔法動物学者であり、魔法動物を守ろうとしているわけよね。私は、実は国際自然保護連合(IUCN)の大使で、絶滅危機の動物を守る運動をしたりしているの」と、なんと彼女にもそんな巡り合わせが!「これってすごい偶然の一致だと思う」。
そして、「私は大の『ハリー・ポッター』ファンだし、“マジック(魔法)”って言葉は、恐らく恥ずかしいくらい私が一番使っている言葉だと思うの。