2016年12月19日 17:00
山田涼介&桐谷健太“兄弟”、最大の危機を乗り越えられるか…「カインとアベル」最終回
一方、父から英才教育を受けた隆一は同社の副社長として辣腕をふるい梓との結婚を控え、順風満帆の人生を歩んでいた。しかし隆一がバンコクの事業で失策、優がその危機を救ったことで兄弟の運命に変化が訪れる。貴行が優を重用したことで優は隆一が嫉妬。社内に盗聴器を仕掛けたのを優が見つけ隆一は解任され、梓との結婚式も中止に。
当初は隆一と優の間で揺れていた梓の心も優から離れていく。さらに仕事にまい進しようとする優は、貴行に止められていたプロジェクトに手を出し、贈賄容疑で連行されていく…というのが前回までの物語。
贈賄容疑で拘置所に収監された優のもとへ隆一が面会に行くが、優は応じず食事にも手をつけない。ひかりが面会に行くとそこにはやつれた姿の優が。
優はひかりにあることを告げる。優について相談するため貴行のもとへ行く隆一に、貴行は今回の一件の責任をすべて優に背負わせると告げる。その冷たい姿勢が隆一には理解できないが、それは会社を守るための貴行の苦渋の決断で、父親としては優の身代わりになってやりたいと本音を漏らす。そして高田総合地所の株価が下落を始める…というのが最終回のストーリー。
優、隆一、貴行たちは最大の危機を乗り越えることができるのか。