M・ファスベンダー、華麗なアクションの裏でじんましん!?『アサシン クリード』
マイケル・ファスベンダーが主演に加え、プロデューサーも務めた『アサシン クリード』。このたび、ファスベンダーが「アクションシーンの95%は自分たちで演じた」と自負する本作のメイキング映像が解禁となり、ビルからビルへと華麗に飛び移るシーンや激しいアクションシーンの裏側が明らかになった。
本作は、世界的人気ゲームを、その世界観は共有しながらも新たなキャラクター、ストーリーと画期的な手法で実写映画化。遺伝子操作によって、アサシン(暗殺者)として活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑んでいく。
公開前から、ワイヤーもバンジー紐も使わない約38mの高さからのフリー・フォールで撮影した“イーグルダイブ”が話題となっていた本作。現代を生きる主人公カラム・リンチと500年前に生きるアサシン、アギラールの二役を演じ、プロデューサーも兼任したファスベンダーは、「大量のCGIが使われる時代に、我々はできるだけ伝統的なロケ撮影をしたいと思った。観客にはスクリーン上にほとばしる汗や血を感じてもらいたいし、映画の肉体を使った部分に人々の努力が注がれたことを分かって欲しいと思った」と語る。
「撮影の前に毎朝、トレーニングをしていた」とふり返り、「それにパルクールのトレーニングも。
これはゲームでは大きな存在だから、適切に行うことはとても大切だった」と語っているが、実は「最初は、じんましんが出るほどトレーニングが嫌いだった」と来日時にこっそり秘密を明かしてくれたファスベンダー。ただ、「週に5、6日ジムに通って、撮影の2か月前から、撮影中4か月もずっと続けたんだよ。いまは楽しめるし、精神面でも良いトレーニングになった」と懐述。その渾身の成果は、今回のメイキング映像でも十分に確認できるはずだ。
原案となったゲームは、ドキドキさせるアクション・シークエンスが有名だが、実写映画化するにあたり、ジャスティン・カーゼル監督が最も労力を注いだのは、ゲームのアクションを現実世界に置き換えることだったという。優れたアクションやスタントを称える「第7回トーラス・ワールド・スタント・アワード」で、最優秀高所スタント賞(Best High Work)に輝いた『007/カジノ・ロワイヤル』スタントマンのベン・クックは、本作のアクションシーンについて、「観客がスクリーンで目にする人々は、実際に(自ら)スタントをやっているんだ」と明かす。アサシンが屋根の上を息を切らすことなく飛び回るだけでなく、大音響を上げる馬車のチェイスや、丹念に作り上げた剣の戦い、接近戦で、その目がくらむようなアクションスタイルを目にすることができる。
また、撮影は、世界遺産の地・マルタの首都ヴァレッタにある創立500年の教会の“屋根の上”でも行われた。
「危険を伴うこと、その現実感が、本作を生き生きとさせている」とカーゼル監督。「多くの部分を実際に撮影するために努力したおかげで、この映画経験はさらに臨場感あふれるものになっている」と自信を覗かせている。
アサシンが世界を駆け抜け、観る者もハラハラするアクションに仕上がった本作。その迫力の映像を、スクリーンでも目撃してみて。
『アサシン クリード』は全国にて公開中。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
アサシン クリード 2017年3月3日より全国にて公開
(C) 2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures.All Rights Reserved.
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