河瀬直美&ソフィア・コッポラに続くカンヌに愛された“イマ旬”女性監督に注目
など人気作は数多い。
■過去カンヌ国際映画祭受賞の女性監督
◇ジェーン・カンピオン…第46回にて史上初の女性監督のパルムドール大賞に輝いた『ピアノ・レッスン』(’94)ほか、第66回カンヌ国際映画祭では短編コンペティション部門と、シネフォンダシオン部門の審査委員長を務め、翌年には第67回カンヌ国際映画祭の審査委員長を務めた。
◇ミランダ・ジュライ…自身が脚本・監督・主演を務めた『君とボクの虹色の世界』(’06)で第58回のカメラドール賞を受賞。前年のフィルムメイカー・マガジンでは「25人のインディーズ映画」の第1位に選出された。女優・監督業の他にもマルチメディアを活用した音楽やコンテンポラリーなどのパフォーマンスも行うアーティストとしても活躍。プライベートでは『20センチュリー・ウーマン』のマイク・ミルズ監督と2009年に結婚している。
◇アリーチェ・ロルヴァケル…監督・脚本を務めた第67回カンヌ国際映画祭で『夏をゆく人々』(’14)が審査員グランプリを獲得。
◇デニス・ガムゼ・エルギュベン…日本でもスマッシュヒットした長編デビュー作『裸足の季節』により、第68回カンヌ国際映画祭でヨーロッパ・シネマ・レーベル賞を受賞。