くらし情報『手作りの斬新短編アニメ2作、下北沢トリウッドで上映決定!』

2017年5月21日 14:00

手作りの斬新短編アニメ2作、下北沢トリウッドで上映決定!

Photo by cinemacafe.net

「グレートジャーニー」シリーズで知られる探検家・関野吉晴の新たな旅を追い、話題を呼んだ探検ドキュメンタリー映画『縄文号とパクール号の航海』。その監督を務めた水本博之による、手作りのアニメーション短編映画2作が、下北沢トリウッドにて上映されることになった。

まず、『きおく きろく いま』は、95歳のシスターによる長崎の原爆証言を、長崎県大村市の1,000人以上の市民が参加して描いた大作。長崎・出津教会のシスターの橋口さんは、幼少の頃から修道女として信仰とともに暮らしてきた。彼女は貧しい子ども時代や、原爆の救援に駆けつけたことなど現代の生活からは想像しづらい体験をカメラの前で話し、監督はその様子を4,000枚の写真に印刷。大村市の人々に写真をなぞって描いてもらい、これを撮影して“インタビューをみんなでアニメーションにする”というプロジェクトを開始した。

また、『いぬごやのぼうけん』に登場するのは、海の上でいがみ合っている少年と犬。彼らが大海原で、他者の大切さを学びながら成長していく物語。
ガラス板の上に人形を置いて、少しづつ動かしながら作ったストップモーション・アニメーション映画で、時間をじっくりとかけて、1人の少年と1匹の犬に生命が吹き込まれていった。

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