くらし情報『手作りの斬新短編アニメ2作、下北沢トリウッドで上映決定!』

2017年5月21日 14:00

手作りの斬新短編アニメ2作、下北沢トリウッドで上映決定!

奇遇にも、水本監督は本作完成後にドキュメンタリー『縄文号とパクール号の航海』で本物の大海原での航海に参加。インドネシアの漁民の仲間と日本の若者たちが、家族のようになっていく作品を手がけることになった。

ドキュメンタリーとアニメーションの枠を越境する映画作家・水本監督の、オリジナルで数奇な世界観を体験してみては。

以下、本作へコメントが寄せられた。

■関野吉晴(探検家・医師)
水本監督の『縄文号とパクール号の航海』は、私が企画した手作りカヌーでインドネシアから沖縄まで航海するという足掛け4年の旅のドキュメントだ。その膨大な映像をさらに3年かけて忍耐力と構成力、センスで完成させたのだ。そのときも航海と東北の震災がシンクロしていたが、この作品でも普賢岳爆発の被災と東北の震災がみごとにシンクロしているのが印象的だった。

■土居伸彰(アニメーション研究・評論/(株)ニューディアー代表)
私たちは永遠に生きるわけではない。
私はいつか朽ちるし、いまこの瞬間にも、どこかで誰かが消えていっている――水本博之のアニメーションは、ふと自分のことをふり返り、そして周りを見渡して、そんなふうに私たちの宿命にハッと気づいたときの世界に似ている。

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