くらし情報『【インタビュー】師の教えを胸に…『カーズ』を通して伝えたい「人生に何が重要かを発見すること」』

【インタビュー】師の教えを胸に…『カーズ』を通して伝えたい「人生に何が重要かを発見すること」

そんなフィー監督は日本のアニメーションについても関心があるようで、中でも宮崎駿監督が手掛けるスタジオジブリの『となりのトトロ』は「完全にマジカル」だそう。「『となりのトトロ』は、僕が史上最も好きなアニメーション映画かもしれない。すべての宮崎さんの映画にすごく雰囲気があるんだ。空気の匂いがするし、女の子が新しい家に引っ越しすることに完全に夢中になる。そして、田舎やフィーリング、アートワークなどすべてのことに惹きつけられる。アニメーションやすべてが本当に美しい。それからミステリアスになる。そして、スピリットが現れ始めるんだ。
完全に惹きつけられるね」と語る隣でレハー氏も深く頷いていた。

ケヴィン・レハー&ブライアン・フィー監督/『カーズ/クロスロード』in ピクサースタジオ
最後に気になるのは、ディズニー/ピクサーのファンなら恒例の楽しみとなっている“隠れキャラ”。今回も隠れてる…?「僕たちが知っている以上にあるよ!」と語るのはレハー氏。「A-113。ジョン・ラセターとブラッド・バード、ヘンリー・セレック、ティム・バートンが、カルアーツにいたときに仕事をした教室の番号だ。そして、スターリングのオフィスの番号がA-113なんだ」。続けて「ピクサー・プラネットのトラック」(フィー監督)

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