くらし情報『韓国ゾンビ映画『新感染』、最初の感染者は“怪しい彼女”だった!?』

2017年7月28日 19:00

韓国ゾンビ映画『新感染』、最初の感染者は“怪しい彼女”だった!?

その圧倒的なオープニングに登場する、第1感染者の場面写真が公開された。まだ夜明け前のソウル駅、高速鉄道KTX101号は定刻5時30分に駅を後にするが、その発車直前、挙動不振な女が列車に駆け込んでくる。気づいた者は、1人もいない。何者かに足を噛まれた女はトイレに駆け込み、「ごめんなさい…ごめんなさい…」と口走りながらも、なんとか正気を保っているように見えたが、やがて…。

この第1感染者役でカメオ出演を果たしたのは、日本をはじめ中国やベトナム、世界各国で次々にリメイクされた映画『怪しい彼女』のシム・ウンギョン!マスコミ関係者向けの試写では「シム・ウンギョンだって気づかなかった!」との声も多数上がるほどのすさまじい変貌ぶりだ。それもそのはず、彼女はこの役のために数か月間アクションスクールに通って準備をしていたという。感染者の演じ方について、ほかのキャストやヨン・サンホ監督が悩む中、撮影の序盤、見事に第1感染者役を消化したシム・ウンギョン。若手実力派として知られる彼女のこの演技があったからこそ、その後の撮影において感染者の動きに確信を持ったと監督も述べており、あらゆる意味で本作の“感染”は彼女からスタートしたといっても過言ではない。

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