【予告編】ナチス映画の歴史が変わる!? 愛と笑いと勇気でタブーの扉を開ける…『ブルーム・オブ・イエスタディ』
クラウス監督が、主人公と同じように家族にダークな過去があると知り、大変ショックを受け、自らホロコーストの調査を開始。その際に、加害者と被害者の孫世代が歴史をジョークにしながら楽しそうに話している姿に触れ、本作のアイディアが浮かんだという。
トト役には、『パーソナル・ショッパー』などオリヴィエ・アサイヤス監督作品で知られる、ラース・アイディンガー。また、セザール賞に4度ノミネートされ、2度の受賞を果たしたダルデンヌ兄弟監督『午後8時の訪問者』のアデル・エネルがザジに扮している。
到着した予告編では、トトと研修生としてやって来たザジが“アウシュヴィッツ会議”を成功するために行動を共にする姿が映し出される。映像では、食事中に「あなたといると想像しちゃう。体を」「虐殺の話をしながら誘惑するのか?」という破天荒な会話劇が繰り広げられる中、「後ろを向くのが仕事だから、前向きになれない」というトトに、「なれるわ。生き方を変えれば」と諭すザジ。
そして2人はドイツ、ウィーン、ラトビアへとルーツを探す旅へ出る…。新しいアプローチで戦史に迫った本作。一体この先、どんな物語が待ち構えているのか?
『ブルーム・オブ・イエスタディ』は9月30日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。
(cinemacafe.net)
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