Ayase(アヤセ)の新曲「From Now!」が、2024年9月6日(金)に配信リリースされる。Ayase×中田ヤスタカの新曲「From Now!」YOASOBI(ヨアソビ)のコンポーザーとしても活動するAyaseの新曲「From Now!」は、カプコンの人気ゲーム「モンスターハンター」のモバイルアプリ『モンスターハンターNow』とのコラボレーションにより書き下ろした楽曲。『モンスターハンターNow』の世界観を表現かねてより「モンスターハンター」シリーズのファンであるAyaseは、その魅力を現実世界で体験できる『モンスターハンターNow』の世界観に合わせて、今回の楽曲を作詞・作曲。また、国内のエレクトロ・ミュージックの先駆者であり、ゲーム音楽の分野でも活躍する中田ヤスタカが共同作曲と編曲で参加し、Ayaseの“モンハン愛”を詰め込んだ楽曲が完成した。配信リリースに先行して、8月27日(火)より楽曲のショートバージョンが『モンスターハンターNow』内で先行配信。限定クエストで獲得できるコラボレーションアイテムを着用すると、ゲーム内で楽曲を聴きながら狩猟が楽しめる。コメント■Ayase今回、「From Now!」という楽曲を提供させていただきました。モンスターハンターは僕がゲームを好きになったきっかけで、のめり込んでプレイした初めてのゲームでした。楽曲制作にあたり、モンハンの世界観を歌詞に取り入れたり、僕が思うモンハンの面白い要素を楽曲に入れて「モンハン愛」を詰め込みました。モンハンシリーズは、新作ごとに新しいシステムが導入され、ファンも新規の人も常に刺激を受けていると感じます。このアップデートされ続ける面白さは、僕の曲作りにも影響を与えていて、飽きずに楽しめる作品にしたいという思いがあります。驚きやワクワク、「なんだこの曲、聞いたことがないぞ」という刺激を、聴いてくれる人に感じてもらいたいです。■中田ヤスタカ「モンスターハンターNow」の世界を彩るこの楽曲に携われたことをとても嬉しく思っています。素晴らしいアーティストAyaseくんと共にモンスターハンターの魅力が表現された、ワクワクする楽曲に仕上がっています。ぜひゲームと合わせて楽しんでいただけたらと思います。楽曲情報Ayase 新曲「From Now!」配信リリース日:2024年9月6日(金)作詞:Ayase作曲:Ayase,Yasutaka Nakata(CAPSULE)編曲:Ayase,Yasutaka Nakata(CAPSULE)
2024年08月30日タリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)から、アサイーを使用したフローズンスイーツ「フローズンカップ アサイーヨーグルトテイスト」が登場。2024年5月22日(水)より、数量限定で発売される。“アサイー×ヨーグルト”の限定フローズンスイーツ「フローズンカップ アサイーヨーグルトテイスト」は、栄養価の高さから“スーパーフード”として注目を集めるブラジル原産のアマゾンフルーツ、アサイーを使用したひんやりスイーツだ。まろやかヨーグルト×フルーティーな味わいでまろやかな風味のヨーグルトテイストのムースに、甘酸っぱいアサイーやぶどう果汁を使用したシャーベットをオン。香ばしくローストしたココナッツとストロベリーダイスを飾り、見た目もさわやかに仕上げた。定番ドリンク「ヨーグルト&アサイー」とセットで“アサイー尽くし”を楽しむのもおすすめだ。詳細「フローズンカップ アサイーヨーグルトテイスト」発売日:2024年5月22日(水)※数量限定価格:・単品 680円・ドリンクセット 990円※一部取り扱いのない店舗あり。【問い合わせ先】タリーズコーヒージャパン株式会社 お客様相談室TEL:03-3268-8320受付時間:月~金曜日 10:00〜12:30/13:30〜16:00(土日祝を除く)
2024年05月18日アンドリュー・スコットが主演をつとめ、2024年ローレンス・オリヴィエ賞の演劇部門リバイバル賞と主演男優賞にノミネートされているNTLive2024の新作第2弾「ワーニャ」から、場面写真とリハーサル中のメイキング写真が到着した。NTLive2024シーズンの新作第2弾「ワーニャ」は、チェーホフによる人気の古典を、ローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞の受賞脚本家サイモン・スティーヴンス(「夜中に犬に起こった奇妙な事件」)がひとり芝居に仕立て、NTLive「プレゼント・ラフター」やドラマ「Fleabag フリーバッグ」「SHERLOCK/シャーロック」などで人気のアンドリュー・スコットが主演。5月24日(金)から劇場で上映されるのは、イギリスのデューク・オブ・ヨーク劇場にて収録されたもの。演出はスクリーン・インターナショナル・スター・オブ・トゥモローに選ばれた注目の才能、サム・イェーツ。演劇界では各地で毎年上演されている「ワーニャ伯父さん」が新たに生まれ変わり、現地時間4月14日(日)にイギリスのロイヤル・アルバート・ホールで授賞式が開催されるローレンス・オリヴィエ賞にて演劇部門リバイバル賞と主演男優賞にノミネートされている。すでに本作には「アンドリュー・スコットの一人芝居の演技はベスト・オブ・ザ・イヤーだ」(iNews)、「マスタークラス!」(Evening Standard)、「文句なしに最高の演劇」(Broadway World)、「アンドリューに魅了される」(Telegraph)などの声が寄せられている。ナショナル・シアター・ライブ「ワーニャ」は5月24日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月12日イギリスの演劇界で最も権威のあるローレンス・オリヴィエ賞のノミネーションが発表された。スタジオジブリの人気アニメ映画『となりのトトロ』を舞台化した「My Neighbor Totoro(英題)」が演出賞、女優賞(メイ・マック)、作・編曲賞(久石譲&ウィル・スチュアート)などを含む最多の9部門にノミネートされた。「My Neighbor Totoro」はロンドンの名門劇団「ロイヤル・シェークスピア・カンパニー」、日本テレビ、久石氏が製作し、2022年10月、ロンドンのバービカン劇場で上演開始になった。同年5月、バービカン劇場でチケットが発売開始になると、過去最高のチケット販売額を保持していたベネディクト・カンバーバッチ率いる「ハムレット」の記録を、たった1日で更新するほどの人気を集めた。ロイヤル・シェークスピア・カンパニーより公演初日の模様の一部が公開されている。主人公のサツキとメイを演じるアミ・オクムラ・ジョーンズ、メイを演じるメイ・マックや久石氏らの姿が見られる。女優賞にはメイのほか、ジョディ・カマー、ジャネット・マクティア、パッツィ・フェラン、ニコラ・ウォーカーが候補に挙がっている。『aftersun/アフターサン』でアカデミー主演男優賞にノミネートされ、注目度アップのポール・メスカルは男優賞にノミネート。舞台でも大活躍だ。(賀来比呂美)■関連作品:となりのトトロ 1988年4月16日より公開
2023年03月01日東京現音計画主催、『オリヴィエ・メシアン《アーメンの幻影》』が2022年12月25日 (日)にヤマハ銀座コンサートサロン(東京都中央区銀座7-9-14)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 現代音楽アンサンブル・東京現音計画のメンバーが自由に企画するアラカルトシリーズ第8弾は、ピアニストの黒田亜樹によるクリスマス企画。メシアンの愛弟子である藤井一興と、藤井の薫陶を受けた黒田による師弟共演にて、メシアンのピアノデュオ作品の傑作をお届けします。ピアノファン、現代音楽ファン必見のステージにご期待ください。演目:オリヴィエ・メシアン《アーメンの幻影》2台ピアノのための(1943)Olivier Messiaen: Visions de l’Amenプロフィール藤井一興 Kazuoki Fujii東京芸術大学入学後、パリ・コンセルヴァトワールにて作曲科、ピアノ伴奏科ともに一等賞で卒業。パリ・エコール・ノルマルにてピアノ科を高等演奏家資格第一位で卒業。メシアン、イヴォンヌ・ロリオ、ピュイグ=ロジェの各氏に師事。入賞した国際ピアノコンクールの数は10以上に及ぶ。CDではメシアン、武満徹、フォーレ作品集などをリリースし、ドビュッシー第3弾「ドビュッシー&ショパン」が2016年秋に発売予定。作曲家としても、毎年新作を発表している。その他、世界初のフォーレのピアノ全集の校訂を担当し、全 5 巻完結を春秋社より出版している。現在、東邦音楽大学大学院大学および東邦音楽総合芸術研究所特任教授、桐朋学園大特任教授。 黒田亜樹 Aki Kuroda東京芸術大学卒業、伊ペスカーラ音楽院高等課程を最高位修了。フランス音楽コンクール第1位。ジローナ20世紀音楽コンクール現代作品特別賞。現代音楽演奏コンクール優勝、朝日現代音楽賞。ビクター『タンゴ2000』『タルカス&展覧会の絵』、伊LIMENレーベル『ブルグミュラーエチュード全曲集』DVDなど録音多数。サルデーニャのSpazio Musica現代音楽祭、シチリアのエトネ音楽祭などイタリアを中心に活動。作曲家の指名により録音した『Piano Collections FINAL FANTASY』等によっても親しまれている。2014年『火の鳥〜20世紀ピアノ編曲集』を伊オドラデクよりリリース、英BBCミュージックマガジンにて五つ星、レコード芸術誌にて特選盤。 東京現音計画現代音楽の第一線で活動する演奏家により2012年に結成。日本初演曲を中心としたプログラム、ユニークな編成の委嘱、若手演奏家/作曲家/スタッフへのワークショップなど演奏家サイドから新たな視点を提案していく。第1回主催公演でサントリー芸術財団第13回佐治敬三賞受賞。公演概要東京現音計画『オリヴィエ・メシアン《アーメンの幻影》』公演日時:2022年12月25日 (日)14:00/18:00※開場は、開演の30分前会場:ヤマハ銀座コンサートサロン(東京都中央区銀座7-9-14)■出演者ピアノ:藤井一興、黒田亜樹■スタッフ企画:黒田亜樹主催:東京現音計画共催:ヤマハ銀座コンサートサロン制作:福永綾子(ナヤ・コレクティブ)■チケット料金一般前売:4,000円当日:4,500円学生前売:3,000円当日:3,500円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月19日アリシア・ヴィキャンデル主演でオリヴィエ・アサイヤス監督のカルト映画をA24×HBOがドラマ化、カンヌ国際映画祭に正式出品された「イルマ・ヴェップ」が、11月3日(木・祝)0時よりU-NEXTにて全8話一挙見放題で独占配信されることが決定した。本作は、『パーソナル・ショッパー』『アクトレス~女たちの舞台~』など、フランスを代表する映画監督オリヴィエ・アサイヤスによる96年公開のカルト映画をドラマ化したHBOオリジナルシリーズ。アサイヤス自らが監督、脚本を担当。キャリアにも恋愛にも幻滅したアメリカ人映画スターの女優ミラが、フランスのサイレント映画『レ・ヴァンピール吸血ギャング団』のリメイク版で“イルマ・ヴェップ”を演じるためにフランスにやってくるところからストーリーは始まる。不気味な犯罪スリラーを背景に、ミラは自分自身と演じるキャラクターの区別が曖昧になっていき…。虚構と現実、芸術と人生の境界線がゆらぐ不思議な世界観に引き込まれる。主演のミラを演じるのは、アカデミー賞受賞のアリシア・ヴィキャンデル(『リリーのすべて』『トゥームレイダー ファースト・ミッション』)。ヴァンサン・マケーニュ、ジャンヌ・バリバール、ヴァンサン・ラコスト、パスカル・グレゴリーらフランス映画界の名優に加え、『モービウス』アドリア・アルホナ、『Away -遠く離れて-』ヴィヴィアン・ウーなど国際色豊かな俳優が集結。HBOが米国気鋭の映画会社A24とタッグを組んだ本作には、「ユーフォリア/EUPHORIA」のクリエイター、サム・レビンソンも製作総指揮として名を連ねている。今年のカンヌ国際映画祭に招待されワールドプレミアでお披露目された際には、「ゴージャスなカオス!」「リメイクを題材にした映画のリメイクというメタでへそ曲がりな作品ながら、映画作りについての愛情に満ち溢れている」(タイム誌)、「テレビドラマの枠を超え、オリジナル映画よりも、より大きく、シャープで、面白い」(フィナンシャルタイム誌)、「目まぐるしいほどに多彩な魅力にあふれている。オリジナルを観ていなくても楽しめる」(ロサンゼルス・タイムズ誌)と絶賛。辛口批評サイト「ロッテントマト」でも96%の満足度を得た。東京国際映画祭でプレミア上映決定本作は、10月24日(月)より開催される第35回東京国際映画祭の「TIFFシリーズ」(TV放映、インターネット配信等を目的に製作されたシリーズものの秀作を日本国内での公開に先駆け上映する部門)にて上映されることが決定。さらにU-NEXTでは、本作の基となった映画『イルマ・ヴェップ』(1996)を配信予定のほか、『冷たい水』『カルロス』『アクトレス~女たちの舞台~』などのアサイヤス監督作品も見放題で配信中となっている。「イルマ・ヴェップ」は11月3日(木・祝)0時~U-NEXTにて見放題一挙配信予定(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月21日イギリスの演劇界で最高峰の賞、オリヴィエ賞のノミネーションが発表された。リバイバル版「キャバレー」が、ミュージカル部門でエディ・レッドメインの主演男優賞、ジェシー・バックリーの主演女優賞を含む11ノミネーションでトップ。演劇部門では「ザ・クラウン」で若きダイアナ妃を演じたエマ・コリンが「Anna X」で主演女優賞の候補に。エマはインスタグラムで「とても光栄です。ありがとうございます!」と喜ぶとともに、「小さな頃、電車でロンドンに行って、オリヴィエ賞授賞式の会場の外で私のヒーローたちが到着するのを見ていました。そういうわけで、これは本当に信じられなくて、身の引き締まる思いです」とコメント。同賞の候補には、「2:22 A Ghost Story」で舞台デビューを果たした歌手のリリー・アレンもノミネート。リリーはインスタグラムで応援してくれた人や関係者、夫のデヴィッド・ハーバーに感謝を伝えている。オリヴィエ賞授賞式の主催者は、「2年間の休止を経て、演劇コミュニティのみなさんと一緒に素晴らしい才能を祝福できることになり、大変うれしく思います。4月10日の土曜日、ロイヤル・アルバート・ホールの雰囲気は間違いなく刺激的なものになるでしょう」と自信にあふれるコメントを発表している。(Hiromi Kaku)
2022年03月09日スーパーではちょっとお高めの商品も、お手頃価格で手に入る業務スーパー。今回はそんな業務スーパーで販売されている商品の中から、ヘルシーフードをご紹介していきますよ♪女性のみなさん必見の商品ばかりとなっています♡アサイーバナナブレンド出典: Instagramまずご紹介するのは「アサイーバナナブレンド」です。本場ブラジル産のアサイーとなっていますよ♪バナナのピューレがプラスされたペーストで冷凍コーナーで販売されています。夏はアイス感覚で食べられますよ♪ヨーグルトなどに入れてアレンジしても◎。種ぬきデーツ出典: Instagramこちらは「種ぬきデーツ」です。女性に嬉しい栄養がたっぷりと入ったデーツ。なんと100グラムも入っています。1日1個食べるだけで栄養をたっぷり取れますよ♪温かいお茶などと一緒にいただいてみてくださいね。シリアルバー出典: Instagramこちらは「シリアルバー」です。ポーランドからやってきた見た目もかわいらしいこのシリアルバー。クランベリー&オレンジ、5種のフォレストベリー、ココナッツ&チアシードの味がありますよ。小腹満たしにピッタリのサイズで味も最高♡トロピカルミックス出典: Instagramチリ産の「トロピカルミックス」です。パイナップル、バナナ、マンゴーなどが入っていますよ。夏のおやつにピッタリ♡冷凍のまま食べればアイスのような感覚に。アレンジにも使えるので、冷凍庫にストックしておきたくなります。コスパも抜群ですよね!業務スーパーはヘルシーフードも手に入る…!業務スーパーでは、スーパーだとお高いヘルシーフードもお得にGETできちゃいますよ♪気になった商品はぜひお近くの業務スーパーでチェックしてみてくださいね♡おいしいものでキレイも手に入れましょ。本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事ではあゆ♡業務スーパーが好きなママ(@ayu_repo)様の投稿をご紹介しております。記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。また、店舗ごとに在庫が異なるため、お立ち寄りの店舗へお問い合わせください。"
2021年07月21日個包装なので持ち運びにも便利!株式会社フルッタフルッタが、新商品「アサイー効果 アサイーフリーズドライパウダー」を全国の大手会員制倉庫店で発売しました。オーガニックアサイーを100パーセント使用した「アサイー効果 アサイーフリーズドライパウダー」は、アサイーのパワーと栄養素を日々の生活に手軽に取り入れ健康力を高めることをコンセプトにした「アサイー効果」シリーズの新アイテム。プロテインやスムージー、ヨーグルトに加えるほか、お菓子や料理の材料としても幅広く活用できます。常温で携帯できる個包装タイプなので、アサイーの栄養素をいつでもどこでも手軽に活用可能。40包入りの大容量サイズだから毎日1包飲んでも長く楽しめます。自然と共に生きるビジネスを展開アサイーをはじめとするアマゾンフルーツ輸入加工販売ビジネスのパイオニアである株式会社フルッタフルッタは、経済と環境が共存する持続可能な社会の実現をめざして2002年に設立。「ナチュラル・新鮮・おいしい・本物」をモットーとする自社製品の製造・販売、ジュースバー運営などの事業を展開しています。ブラジルのトメアス総合農業協同組合(CAMTA)よりおもにアグロフォレストリー(森をつくる農業)で栽培されたアマゾンフルーツ原料を輸入しメーカーや外食チェーンへ販売。「自然と共に生きる」という理念のもと、アグロフォレストリーの発展に貢献しています。(画像はプレスリリースより)(画像は株式会社フルッタフルッタより)【参考】※株式会社フルッタフルッタ
2021年04月04日この時期だからこそ、アサイーを摂取しよう!株式会社フルッタフルッタが展開する『フルッタフルッタ アサイーエナジーバー』は、2020年12月15日(火)、メニューを大幅にリニューアルする。同店は2020年6月に誕生。アサイーのヘルシー・ファーストフード店として、アサイースムージーやアサイーボウルなど、ヘルシーなメニューをリーズナブルな価格で提供している。リニューアルに伴い、「スタンダード」「プロテイン」「ディフェンス」の3つのカテゴリーでメニューを構成。健康力アップ効果が期待される『アサイーディフェンスボウル』は「ディフェンス」のカテゴリーに分類される。同商品は、ポリフェノールが豊富なアサイーをはじめ、フルーツ、ヨーグルト、プロテイン、はちみつなどを使用。ビタミンC、乳酸菌などの栄養素を摂取することができる。販売価格はSサイズが750円(税込み)、Mサイズが1,000円(税込み)、Lサイズが1,200円(税込み)。健康と美容を気遣う人に『アサイープロテインボウル ヴィーガン』は、植物性の食材のみを使用。トッピングのクコの実は、女性に嬉しいビューティー系スーパーフードとして注目される。販売価格はSサイズが700円(税込み)、Mサイズが950円(税込み)、Lサイズが1,150円(税込み)。『アサイープロテインボウル ノーマル』は、キウイに含まれるビタミンCと酵素で、たんぱく質の効率的な吸収をサポート。Sサイズは700円、Mサイズは950円(税込み)、Lサイズは1,150円(税込み)で販売される。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社フルッタフルッタ ニュースリリース
2020年12月12日フルッタフルッタは、2020年6月8日に渋谷ヒカリエShinQs東横のれん街にてアサイーとプロテインのヘルシー・ファストフード店の「フルッタフルッタ アサイーエナジー(R)バー」をオープンいたします。近年、全国的にスポーツ人口が増加傾向にある中で、女性のボディメイクへの関心の高まりや、食事で意識的に摂取したい栄養素の第一位にたんぱく質がランクインするなど、市況が変化しています。それと並行してアサイーは「アスリートが求めるスポメシ」へと変貌を遂げつつあります。当店では、「みなぎるフルーツ、アサイー」とプロテインの、カラダの基礎をつくる二つの素材を、シリアスなトレーニー層のみならずライト層や健康志向の方が、ワークアウト前後のエネルギー補給やリカバリー用に手軽に摂取できるよう、リーズナブルな価格面とテイクアウト可能なポータビリティ性を重視した形態でご提供いたします。デリバリー対応も拡充予定です。なお、当店は「フルッタフルッタ アサイーカフェ」の後続店となり、昨夏より始動した「アサイーでみなぎるプロジェクト※」のアンテナショップとしてリニューアルするに至りました。アサイーの新たな機能性で人々をHAPPYにする取組みの一つとして、ぜひご期待ください。※アサイーでみなぎるプロジェクトとは?→■アサイーエナジー(R)バーの特徴3つ1.新感覚のプロテインスイーツ「筋肉をつけたい人が摂取するもの」「粉をシェイクして飲むもの」と連想されがちなプロテインをアサイーボウルとスムージーといったカジュアルなスタイルでご提供。2.目的に応じた5種類のプロテインからチョイスが可能「筋肉増強」に限らず「ウェイトコントロールしながらしなやかな筋肉をつけたい」「植物からたんぱく質を摂取したい」などの要望にお応えします。3.ヘルシー・ファストフードファストフードは安くて不健康なイメージを持たれがちですが、当店ではリーズナブル&オール・ヘルシーを目指します。■店舗情報[店名]フルッタフルッタ アサイーエナジー(R)バー[住所]〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエShinQs東横のれん街[電話番号]03-6434-1875[営業時間]11:00~19:00(当面の間、左記の短縮営業時間となります)[定休日]不定休(渋谷ヒカリエShinQsに準ずる)■メニューメニューはすべてテイクアウトが可能で、デリバリーも拡充予定です。高濃度アサイーピューレをふんだんに使用し、フルッタフルッタのモノづくりのこだわりである「ナチュラル・おいしい・新鮮・本物」をモットーとしています。5種類の選べるプロテインとバラエティに富んだトッピングから自分だけのオリジナルをつくれるメニューや、迷った時に選びやすい目的別の推奨メニューもご用意しております。プロテインはホエイ・ソイ・カゼイン・ピー・インカインチから成り、すべて香料・甘味料を使用していないプレーンタイプです。アサイーボウルアサイーとプロテインで層にしたスムージーに、フルーツやグラノーラ、ナッツなどをトッピング。ポータビリティ性を重視したドリンクカップでご提供いたします。前身のアサイーカフェでの平均価格より約300円コストダウンし、お求めやすくなりました。【税込価格】全種共通(S)600円、(M)850円、(L)1050円スムージーアサイーたっぷりのスムージーに、お好みのプロテインやトッピングをイン! 自分だけのスムージーをお楽しみいただけます。【税込価格】全種共通(S)¥480、(M)¥600、(L)¥700■物販プロテイン入りのものを含むフルッタフルッタのオリジナル商品を販売いたします。「ナチュラル・おいしい・新鮮・本物」をモットーとしたフルッタフルッタ・ブランドをご自宅やお勤め先で、そしてささやかな贈り物になどにご活用ください。■アサイーでみなぎるプロジェクトとは千葉大学との共同研究によりアサイーに新たな機能性があることが明らかとなりました。女性の貧血やアスリートのパフォーマンス低下につながる「スポーツ貧血」にも役立てられる可能性があることから、アスリートやホビーアスリート(スポーツを趣味とする競技志向の一般アスリート)を応援する活動を2019年より行っています。機能性の詳細情報はこちらよりご覧ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月04日UK版トニー賞といわれるオリヴィエ賞のノミネーションが発表された。映画やテレビ界でも活躍中の俳優がノミネートされている。演劇部門の「主演女優賞」には、大人気ドラマ「Fleabag フリーバッグ」のフィービー・ウォーラー=ブリッジ(舞台版「Fleabag」)、MCU作品のペギー・カーター役でお馴染みのヘイリー・アトウェル(「Rosmersholm」)、「ドクター・フー」のシャロン・D・クラーク(「Death of A Salesman」)、『ダイアナ』のジュリエット・スティーヴンソン(「The Doctor」)がノミネートされた。フィービーは昨年から「Fleabag フリーバッグ」で受賞続き。今年はついにゴールデングローブ主演女優賞を獲得した。この勢いのままオリヴィエ賞の受賞なるか?同じく演劇部門の「主演男優賞」には、ジェームズ・マカヴォイ(「Cyrano De Bergerac」)、『ハリー・ポッター』シリーズでドビーの声を演じたトビー・ジョーンズ(「Uncle Vanya」)、『4 FOUR』のウェンデル・ピアース(「Death of A Salesman」)、「Fleabag フリーバッグ」の神父役や「SHERLOCK」のジム・モリアーティ役で知られるアンドリュー・スコット(「Present Laughter」)がノミネートされた。※括弧内の作品が、今回の舞台作品名。オリヴィエ賞の授賞式はロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで4月5日に行われる。(Hiromi Kaku)
2020年03月04日「グッドモーニング、エンジェルズ」「グッドモーニング、チャーリー」スピーカー越しに交わされる、この“お約束”の会話に思わず胸が高鳴る人は多いはず。2000年、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューという人気女優が集結し、70年代後半に人気を博したTVシリーズの映画版として製作された『チャーリーズ・エンジェル』は、世界中から圧倒的支持を得て大ヒット。2003年には続編『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』も公開され、2作品を合わせた世界興行収入は5億ドル超え、女性が主役のアクション映画の代表作となった。そして2020年、新たな時代の到来を象徴するかのように、キャリアの充実期を迎えているクリステン・スチュワート、実写版『アラジン』のジャスミン役でブレイクしたナオミ・スコット、超大作映画初出演のエラ・バリンスカによる新生エンジェルたちが誕生!これまでの「チャーリーズ・エンジェル」を踏襲しながらも、新次元へと変化を遂げている。原点はウーマンリブの中で誕生したTVシリーズ米「ABC」で1976年9月からスタートし、日本では1977年より日本テレビ系で放送された「地上最強の美女たち!チャーリーズ・エンジェル」は、新生『チャーリーズ・エンジェル』の監督エリザベス・バンクスによれば「テレビにおける女性のエンパワーメントの始まり」だ。謎の大富豪チャーリー・タウンゼント(声:ジョン・フォーサイス)が、警察学校を卒業した美女3人を探偵=“エンジェル”としてスカウト。サブリナ・ダンカン(ケイト・ジャクソン)、ケリー・ギャレット(ジャクリーン・スミス)、ジル・マンロー(ファラ・フォーセット)は、スピーカーの声だけで指示を出すチャーリーのもと、彼の右腕ジョン・ボスレー(デビッド・ドイル)と共にさまざまな事件に奔走した。それまで男性俳優が演じてきたカーチェイスやアクション、時には刑務所などへの潜入捜査も行う探偵を女性たちが演じるのは画期的で、個性の異なる3人の見事なケミストリーに、お色気と笑いを適度に散りばめたドラマはウーマンリブ(女性解放運動)の潮流も受けて大ヒット。1981年の第5シーズンまで続く人気番組となった。特に明るいキャラクターで豊かなブロンドが印象的なファラは、そのヘアスタイルが「ファラ・カット」として日本でいう“聖子ちゃんカット”の先駆けのような大ブームに。しかし、ファラは1シーズンで降板。第2シーズンからは“ジルの妹”クリス・マンローとしてシェリル・ラッドが登場した。サブリナ役のケイトも、後にアカデミー賞を受賞する『クレイマー、クレイマー』へのオファーがあったが今作のため出演できなかったことから(代わりに演じたのがメリル・ストリープ)、キャリアアップのために第3シーズンで降板。その後はシェリー・ハックやターニャ・ロバーツが参加した。全シリーズに出演したのは、映画版にカメオ出演も果たしているケリー役のジャクリーンのみ。ファラは第3、4シーズンにゲストとして再登場したが、2009年にがんとの闘病の末、62歳で他界。まさに、少女時代に今作を観て育ったエリザベス・バンクスは、新生『チャーリーズ・エンジェル』にもリスペクト溢れるオマージュを捧げている。世界中で大ヒット!初の映画化『チャーリーズ・エンジェル』TVシリーズの終了から19年の時を経て、2000年に初の映画化。チャーリー・タウンゼント探偵社に、陽気でお茶目なナタリー(キャメロン・ディアス)、ワイルドでワルに惚れやすいディラン(ドリュー・バリモア)、頭脳明晰・冷静沈着なアレックス(ルーシー・リュー)と、キャラの立ったエンジェルたちを迎え、スクリーンで楽しむのにふさわしくド派手にスケールアップ。アクションコメディとして世界興行収入2億6,400万ドルを突破する大ヒットとなった。セクシーかつキュートなエンジェルたちはTVシリーズさながらの七変化を見せながら悪と戦い、それぞれに恋も!『マトリックス』(’99)の成功で注目されていたワイヤーアクションやスローモーション映像がふんだんに盛り込まれているのも特徴で、ノリのいい音楽と共に3人がアクションをこなす姿はミレニアムにふさしいアイコンとなった。監督はCMやミュージックビデオで活躍していたマックGが務め、『25年目のキス』(’99)以降プロデューサー業に乗り出していたドリューが、本作そして下記の続編の製作に名を連ねている。『マスク』『メリーに首ったけ』で人気と評価を得ていたキャメロンはアクションだけでなくダンスも披露、また、多様性が謳われるはるか以前に、3人の女性の中に「アリー my Love」で注目されたアジア系のルーシーが加わっていることも大きな魅力。ボスレーはビル・マーレイが演じ、チャーリーの声はTVシリーズと同じくジョン・フォーサイス。IT界の寵児的な存在でキーパーソンとなる役を、『ジョジョ・ラビット』『リチャード・ジュエル』など活躍が続くサム・ロックウェルが演じ、エンジェルのひとりと恋愛関係に!?「フレンズ」のマット・ルブランクや『キューティ・ブロンド』のルーク・ウィルソンほか、エンジェルを襲う髪フェチの「痩せ男」役で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のクリスピン・グローヴァーが怪演を見せた。強力なカメオ出演続々『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』前作の大ヒットを受けて製作された続編では、キャメロン、ドリュー、ルーシーのエンジェル3人が続投。「ルブタン」で蹴りをかます先輩エンジェル役デミ・ムーアは全身整形を受けて驚異の肉体改造をしたことが話題に。ドリュー演じるディランの元カレ役で『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』ジャスティン・セロー、『ターミネーター2』の液体型ターミネーター役で知られるロバート・パトリック、『トランスフォーマー』以前のシャイア・ラブーフほか、オルセン姉妹やP!NK、デミの元夫ブルース・ウィリスに、TVシリーズのケリー・ギャレット役ジャクリーン・スミスが特別出演。ボスレー役は『オーシャンズ』シリーズの故バーニー・マックにチェンジ(一説にはビルとルーシーとの確執が言われている)し、ワイヤーアクションにオフロードバイクのアクション、3人揃っての“MCハマーダンス”など、見どころは増し増しに。サーフィンシーンでキャメロンが着用する白ビキニはTV版のジャクリーンへのオマージュだ。ちなみに、ルーシーとTV版のケイト、ジャクリーンは乳がんサバイバーでもある。なお、こうした映画の成功により、ドイツではTVシリーズ「スパイ・エンジェル(ワイルド・エンジェル)」(02~05)、タイ発の『マッハ!エンジェル』(06)、韓国発の『朝鮮美女三銃士』(13)といったパロディ作品も多発した。ドリュー・バリモアが製作総指揮「新チャーリーズ・エンジェル」映画版エンジェルのひとり、ドリューが製作総指揮を担当し、2011年にABCが新シリーズとしてリブート。本家シリーズの製作スタッフが集結した。新たなエンジェルは、「エスクァイア」誌で2010年「世界で最もセクシーな女性」にも選ばれたラテン系のミンカ・ケリー演じるイブ、『トランスフォーマー』「ジェシカ・ジョーンズ」に出演するレイチェル・テイラー演じるアビー、『そんな彼なら捨てちゃえば?』や2PACの自伝映画『オール・アイズ・オン・ミー』のアニー・イロンゼ演じるケイトと、時代を映すように変容。ボスレー役もラテン系のラモン・ロドリゲスが演じた。チャーリーの声でお馴染みだったジョンは2010年に91歳で亡くなったため、ヴィクター・ガーバーが担当。携帯電話などの最新機器を駆使し、犯罪も人身売買や麻薬密造、国際規模のハッキングなどが対象となり、現代的、かつスタイリッシュにアップデートされたものの、シリーズ独特の“ゆるさ”やユーモアが不足したのか、残念ながらシーズン1で打ち切られてしまった。新たなケミストリーに期待!新生エンジェル始動これまで、時代の節目節目にバージョンアップしながら登場してきた“エンジェル”たち。ドリューの製作総指揮、エリザベスの監督・脚本・製作で新たに登場する『チャーリーズ・エンジェル』では、チャーリー・タウンゼント社は国際機密企業に成長。特殊訓練を受けたエンジェルたちは世界各地に散らばり、任務によって最適な人材が集結するシステムに。チャーリーの右腕的存在“ボスレー”も拠点ごとに複数人存在する、いわば役職のようなものとなっている。そんな中、巨大テクノロジー企業に勤める天才プログラマーのエレーナ(ナオミ・スコット)は、自身で開発した新エネルギー源“カリスト”が武器として軍事利用されていることを内部告発したことから、命を狙われることに。女性のボスレー(エリザベス・バンクス)は、変装と潜入を得意とするサビーナ(クリステン・スチュワート)、元MI6で射撃と武術に長けたジェーン(エラ・バリンスカ)と共に、エレーナを保護しながら調査を開始するが…。絶賛ブレイク中+実力派+ネクストブレイク、三者三様の女優たち今回のエンジェルも、強さと自立心とキュートさが同居する頼もしい面々だ。“広瀬アリスに似ている”という声も上がるナオミは(『パワー・レンジャー』で吹替を担当)、ピンチの場面でも肝の据わった芯の強さとコミカルな一面を覗かせ、『アラジン』からファンになった人も必見。優秀なハッカーでもあることから、新たなエンジェルとしてスカウトされることに。また、『トワイライト』シリーズ以降、フランスのオリヴィエ・アサイヤス監督作『アクトレス~女たちの舞台~』ではアメリカ女優として初めてセザール賞助演女優賞を手にし、公開中の『ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏』などインディペンデント映画で存在感を発揮しているクリステンが、アクション映画に出演している点も新鮮。あるときは妖艶に男性を誘惑し、あるときは美しき騎手に変装するなど、クールかつワイルド(+ちょっぴり天然?)なサビーナとして活躍する。イギリスのドラマでキャリアを積んできた新鋭女優エラが演じる、何事も完璧主義なジェーンとは水と油のようだが、物語の中で彼女たちが関係を築いていく過程も見どころ。エラは元陸上選手でもあり、長身としなやかな身体を駆使した武闘アクションも素晴らしい。圧倒的体格差のある男性に対峙しても何度も何度も向かっていき、ときにはサビーナの加勢も得て倒していく姿は圧巻。現在「カルティエ(Cartier)」の顔も務めているエラだが、『ターミネーター:ニュー・フェイト』のマッケンジー・デイヴィスのように大きく注目を集めるかもしれない。何よりも、エンジェルたちの連帯が画面から伝わってくることが重要だが、今回のメンバーはすでに仲の良さが伺える映像や画像が続々とアップされており、心配無用。もちろん音楽も、映画1作目の「デスティニーズ・チャイルド」、2作目のP!NKに続き、今回はアリアナ・グランデがマイリー・サイラス、ラナ・デル・レイと組んだ「Don’t Call Me Angel」をはじめ、強力なサウンドトラックを提供。ドナ・サマーの「Bad Girls」もTVシリーズと同じ70年代末~80年代初めの雰囲気を醸しつつ、新しさを提供している。『チャーリーズ・エンジェル』は2月21日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:チャーリーズ・エンジェル(2020) 2020年2月21日より全国にて公開
2020年02月18日おとな向け映画ガイド今週のオススメはこの4作品。ぴあ編集部 坂口英明19/12/16(月)イラストレーション:高松啓二この週末に公開の作品は26本(ライブビューイングを除く)。とても多い週です。全国のシネコンで拡大上映されるのが『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』の4本。ミニシアターや一部シネコンなどで上映される作品が22本です。この中から、おとなの映画ファンにオススメしたい4作品をご紹介します。『テッド・バンディ』ウィキペディアで「シリアルキラー(連続殺人犯)」を調べると、最初に出てくるのがこのテッド・バンディという名前。女性36人以上を殺害した、アメリカ犯罪史上稀にみる殺人鬼が主人公の映画です。だからといって、『ハウス・ジャック・ビルト』のような、どちらかというと、グロなホラーを想像して観ると、これが肩すかしにあうというか、うまく裏切られます。日本公開用のチラシに大きく書かれた「極めて邪悪衝撃的に凶悪で卑劣」という宣伝文句が実は原題。映画は「そういわれているのだが……」と、このシリアルキラーを極悪人として事件を再現するのではなく、長年の恋人、リズの視点から描いていきます。彼女の目には、ハンサムでやさしく向学心に燃える好青年。それが一転、殺人事件の容疑者として逮捕され、有罪の判決を受け、さらに他の州で起きた事件の容疑までかけられてしまうのです。人殺しなんてできる人じゃない、リズからすると、バンディは冤罪? とすら思えてくるのですが……。この事件が全米中で話題になったのは1979年、フロリダでの裁判が公開となり、TV中継されたためです。甘いマスク、弁舌さわやかで、時には軽い冗談を交えて話す彼に、女性ファン、いまでいうと追っかけまで登場します。この一部始終が観ものです。「人間というのは妙な生きものよ。悪いことをしながら善いことをし、善いことをしながら悪事を働く」、池波正太郎さんの鬼平の一節を思い出しました。バンディを演じるのはザック・エフロン。法廷で彼と対置する判事役はジョン・マルコヴィッチです。リズの友人役、どこかで観たことがあります。あの名子役、ではありませんか。『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』大ヒットした名作アニメに、250のカット、およそ30分近くが新たに描き加えられました。完全版にしたというよりは、別バージョンとして作られた形。だからタイトルも少し変わっています。すずさんが遊郭に迷い込み、そこで出会ったリンさん。彼女のエピソードがふくらみました。同世代でありながら、まるで別の人生を歩むふたりが心を通わせ、互いを大切な存在と思うまでがていねいに描かれています。このことで、すずさんというひとりの女性が、戦前戦中をどう生きたかだけでなく、世界にはいくつもの「片隅」があるのだと気付かされます。観終わると、すずさん、リンさん、夫に先立たれ北條家に出戻った義姉径子や、義理の母・サンといった女性たち、それぞれの人生が、しみじみと心に残ります。夫、周作もすこし見え方が変わりました。年の瀬。のんさんがあの声でつぶやく「こまったねえ」というセリフをきくのは、心がほっこりして、とてもよろしいと思います。『冬時間のパリ』毎年10月の最終週に、フランスは夏時間から冬時間に切り替わります。やはりパリはこの季節、とてもロマンティックです。そんな季節のなかで、編集者と女優、小説家と政治家秘書、年の頃なら40〜50代でしょうか、ちょっとセレブなカップルが微妙にからみあい、もつれあうオサレな大人のラブコメです。ひんぱんにでてくる話題は、出版業界が直面する電子化問題。男ふたりの大関心事です。主演のギョーム・カネは書籍系出版社の編集者ですが、電子書籍にどこまで対応するか、目下検討中。電子化担当の部下との不倫関係も同時進行中です。ジュリエット・ビノシュは彼の妻役、TV刑事シリーズに出演する中堅女優ですが、どうやら夫が担当する小説家と浮気中。その小説家が書いた新作も不倫がテーマで……。電子書籍と恋愛。みんなとても忙しいのです。気の利いたセリフと知的会話がいっぱい。ウディ・アレン作品を思わせる都会派コメディです。監督はオリヴィエ・アサイヤス。ビノシュの主演で、ニューヨーク・タイムズの「21世紀の映画暫定ベスト25」に選ばれている『夏時間の庭』という作品がありました。首都圏は、12/20(金)からBunkamuraル・シネマで公開。中部は、1/11(土)から伏見ミリオン座で公開。関西は、1/17(金)からテアトル梅田他で公開。『サイゴン・クチュール』ファッションデザイナーを目指す女性が、1969年のベトナムから現代へタイムスリップするファンタジー。1969年といえば、ベトナム戦争中ですが、この作品はそれを完全にネグっています。戦時臭はなく、この映画にでてくる女性たちはポップな60sを謳歌しています。それがベトナムで大ヒットしたといいます。そういう時代なんですね。伝統衣装アオザイを扱う老舗の娘ニュイはミス・サイゴンに選ばれるほどの美女。9代続く家業を嫌い、パリのファッションに憧れています。彼女がデザインする服は、当時としてはハイファッション風。そんな彼女が突然のハプニングで現代へ。ファッション・ビジネスに潜り込むのですが、今観るとどこか野暮ったいニュイのセンスでは、成功はとても無理。いくつもの現実を目の当たりにする中で、最後にアオザイをアレンジしたデザインを思いつき、認められます。50年経って古いものが一番新しいものになっているというアイロニーでしょうか。古いと馬鹿にし、反発していた家業とそれを守る母の気持ちに目覚め、過去に戻るという、まるで松竹新喜劇のような人情ベトナムファンタジー。音楽、ファッション、ヘアスタイルもアメリカの影響下にあったカラフルなアジアの60’sカルチャーが楽しい。とてもかわいらしい映画です。首都圏は、12/21(土)からK’s cinemaで公開。中部は、12/28(土)から名演小劇場で公開。関西は、1/25(土)からシネ・ヌーヴォで公開。
2019年12月16日ジュリエット・ビノシュ、ギョーム・カネ、ヴァンサン・マケーニュなどフランスを代表するスターが出演する、名匠オリヴィエ・アサイヤス監督最新作『冬時間のパリ』。この度、パリ好き必見のロケ地写真が到着した。本作はエリック・ロメールの『木と市長と文化会館』に着想を得た、アサイヤス監督の新境地ともいえる作品。魅力的な冬のパリを背景に、二組の夫婦の愛の行方と、紙からデジタルへと移り行く出版業界の現状を巧みに共鳴させつつ、洗練された会話とユーモアで活写していく。さらに本作には、実際にパリにある文豪行きつけのビストロや、名作で使用されたカフェなど、パリ好き・映画好きにはたまらないスポットが随所にロケ地として登場する。劇中でも登場人物たちが食事をしたり、密会したりと重要なシーンに使われるロケ地ばかりとなっている。ビストロ「Le Petit Saint Benoit」最初の食事シーンで、アラン(ギョーム・カネ)とレオナール(ヴァンサン・マケーニュ)がランチミーティングしたビストロ。「愛人/ラマン」などで知られる文豪マルグリット・デュラスの行きつけの店だったことでも有名な、パリ6区にある老舗のビストロ。カフェ「Charbon cafe」セレナ(ジュリエット・ビノシュ)とレオナールが密会するバー。パリ11区のオベルカンフ地区にあり界隈でもっとも有名な人気店。19世紀の建物を改装して営業しており、店内はアンティークとモダンが調和している。カフェ「Le Pure Cafe」セレナがレオナールに別れを切り出すシーンに使われた、円形のカウンターテーブルが印象的なカフェ。リチャード・リンクレイター監督×イーサン・ホーク×ジュリー・デルピーの人気シリーズ2作目『ビフォア・サンセット』にも登場する。ホテル「La Mare Aux Oiseaux」パリ郊外に位置するサン=レジェール=イブリーヌの緑豊かな場所にある。パスカル・グレゴリー演じるアランの会社オーナー、マルク=アントワーヌの家として登場。このロケーションはまさしくグレゴリーが主演を務めた『木と市長と文化会館』のオマージュといえそう。『冬時間のパリ』は12月20日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:冬時間のパリ 2019年12月20日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開©CG CINEMA / ARTE FRANCE CINEMA / VORTEX SUTRA / PLAYTIME
2019年12月08日是枝裕和監督との対談も話題となったケン・ローチ監督の最新作『家族を想うとき』をはじめ、これから公開される、夫婦や家族の様々な形と絆を描いた3作品をピックアップ。夫婦やカップルで一緒に映画館で鑑賞したら、感想をじっくりと語り合いたくなる珠玉作ばかりとなっている。時代に翻弄される英国の家族を描く『家族を想うとき』2016年カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝き、日本でも大ヒットを記録した『わたしは、ダニエル・ブレイク』。この傑作を最後に、一度は表舞台から降りたケン・ローチ監督だが、同作のリサーチ中に社会の底辺で目の当たりにした“現実”が彼の心の中に生き続け、いつしか“別のテーマ”として立ち上がり、どうしても撮らなければならないという使命へと駆り立てた。労働者階級に寄り添ってきた名匠が引退表明を撤回して最新作で描いたのは、グローバル経済が加速しているいま、世界のあちこちで起きている働き方問題と、急激な時代の変化に翻弄される現代家族の姿。個人事業主とは名ばかりで、理不尽なシステムによる過酷な労働条件に振り回されながら、家族のために働き続ける父。そんな父を少しでも支えようと互いを思いやり、懸命に生き抜く母と子どもたち。日本でも日々取り上げられている労働問題や家族の姿とも重なり、観る者はこの家族の美しくも力強い絆に、激しく胸を揺さぶられるだろう。ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか12月13日(金)より全国にて順次公開。時と国を超えた壮大な家族の物語『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』ゴールデン・グローブ賞を含む38の賞を受賞した大ヒットドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス」。その企画・脚本・製作総指揮を手掛けるダン・フォーゲルマンが、何十年もの歳月、2つの大陸、2つの言語にまたがる壮大な家族の物語を書き上げ、自らメガホンを取り映画化した『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』。キャストは、オスカー・アイザック、オリヴィア・ワイルド、オリヴィア・クック、アネット・ベニング、アントニオ・バンデラスと実力派俳優が総出演。愛ゆえの葛藤、家族との別れ、一瞬のあやまち、運命のいたずら――。誰もが人生の旅路で出会う悲しみを真正面から描き、その悲劇に押しつぶされそうになっても、必ず喜びの瞬間を見つけることができると伝えてくれる感動のストーリーを紡ぎ出す。11月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。2組の夫婦関係の“新たな意義”『冬時間のパリ』『夏時間の庭』『アクトレス 女たちの舞台』などで知られるフランスの名匠オリヴィエ・アサイヤスの最新作『冬時間のパリ』。紙からデジタルへ、テクノロジーの進化と共に変化を迫られるパリの出版業界を舞台に、編集者と女優、作家と政治家秘書という、2組の夫婦の愛の行方を軽妙なタッチで描き出す。出演は、是枝裕和監督『真実』も話題の大女優ジュリエット・ビノシュや、監督としても活躍する『セザンヌと過ごした時間』のギヨーム・カネ、ポスト・ジェラール・ドパルデューと称される『女っ気なし』『セラヴィ!』のヴァンサン・マケーニュ、人気コメディエンヌのノラ・ハムザウィ、そして『木と市長と文化会館』で主演を務めたパスカル・グレゴリーが思わずニヤリとさせられる役どころで出演。「互いの関係に新たな意義を見出し、受け入れ合う夫婦を語りたいと思った」と語るアサイヤス監督の脚本は、洗練された会話とユーモアに満ちており、迷える男女の愛のドラマとパリの出版業界を共鳴させながらも、“パリのいま”を鮮やかに活写する。まるでウディ・アレン作品を思わせるような、“フランス的、人生の愉しみ方”がたっぷりと詰まった、小粋で洒脱な大人のラブストーリー。12月20日(金)よりBukamura ル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:家族を想うとき 2019年12月13日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開©Joss Barratt, Sixteen Films 2019冬時間のパリ 2019年12月20日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開©CG CINEMA / ARTE FRANCE CINEMA / VORTEX SUTRA / PLAYTIMEライフ・イットセルフ未来に続く物語 2019年11月22日TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2018 FULL CIRCLE PRODUCTIONS, LLC, NOSTROMO PICTURES, S.L. and LIFE ITSELF AIE. ALL RIGHTS RESERVED
2019年11月22日名匠オリヴィエ・アサイヤス監督がパリの出版業界を舞台に描く大人のラブストーリー『Non-Fiction』(英題)が、邦題を『冬時間のパリ』として日本公開することが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁となった。■ストーリー敏腕編集者のアランは電子書籍ブームが押し寄せる中、なんとか時代に順応しようと努力していた。そんな中、作家で友人のレオナールから、不倫をテーマにした新作の相談を受ける。内心、彼の作風を古臭いと感じているアランだが、女優の妻・セレナの意見は正反対だった。そもそも最近、2人の仲は上手くいっていない。アランは年下のアシスタントと不倫中で、セレナの方もレオナールと秘密の関係を結んでいる。時の流れと共に、変わりゆくもの、変わらないもの――それは何なのか?もつれてこんがらがった2組の夫婦は、それぞれの幸せを模索していく…。■名匠オリヴィエ・アサイヤス監督最新作!迷える大人たちのラブストーリー本作はエリック・ロメールの『木と市長と文化会館』に着想を得た、オリヴィエ・アサイヤス監督の新境地ともいえる作品。魅力的な冬のパリを背景に迷える男女の愛の行方とパリの出版業界を共鳴させつつ、洗練された会話とユーモアで活写していく。“食べて、飲んで、愛して、会話する”というウディ・アレン作品を思わせるような、フランス的人生の愉しみ方がたっぷりと詰まった小粋で洒脱な大人のラブストーリーだ。敏腕編集者のアランを演じるのは、『戦場のアリア』『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』などに出演し、映画監督としても活躍するギョーム・カネ。アランの妻・セレナには、『ポンヌフの恋人』でヨーロッパ映画賞女優賞を受賞し、10月11日(金)に公開を控える是枝裕和監督の最新作『真実』にも出演するジュリエット・ビノシュ。アランの友人でありながら、セレナと秘密の関係を結ぶレオナールを『やさしい人』『メニルモンタン 2つの秋と3つの冬』などで主演を務めたヴァンサン・マケーニュが演じる。今回解禁されたポスタービジュアルには、上段に部屋の中で椅子に腰掛けているジュリエット・ビノシュ、下段にパリの街を並んで歩くギョーム・カネとヴァンサン・マケーニュの姿が。「人生は一冊の本に似ている」というキャッチコピーが添えられ、彼らがどんなラブストーリーを紡いでいくのか期待が膨らむビジュアルになっている。『冬時間のパリ』は12月20日(金)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月30日アカデミー賞受賞『別離』『セールスマン』のアスガー・ファルハディ監督が、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデムの“夫婦”を起用した『誰もがそれを知っている』。この度、ペネロペがファルハディ監督との初タッグや夫ハビエルとの共演について語るインタビュー映像が、いち早くシネマカフェに到着した。現在開催中の第72回カンヌ国際映画祭では、コンペティション部門に出品されているペドロ・アルモドバル監督最新作『Dolor y Gloria』(原題/英題:Pain and Glory )で主人公の母親役を演じて話題となり、その後もオリヴィエ・アサイヤス監督のスパイ映画『Wasp Network』(原題)や、ジェシカ・チャステイン、マリオン・コティヤールらと共演する女性スパイ映画『355』(原題)などが控え、さらに第67回サンセバスチャン国際映画祭では生涯功労賞にあたるドノスティア賞を受賞することが発表されるなど、その活躍に注目が集まっているペネロペ。映像では、本作の出演のきっかけについて「5年前に監督から電話がかかってきて、作品の構想について話があり、“もちろん任せて”と即答したわ。映画界の巨匠ですもの。彼が脚本を書き始め、映画の完成までこぎつけた」と念願のオファーであったと語る。そのファルハディ監督は今回、初のスペインロケを行っている。「彼は構想を共有してくれて、あらゆる面で明確なビジョンを打ち出してた。一方でクルーや私たちにためらわず質問してくれたわ。その姿勢は、とても謙虚で大切よ。異国の地で異なる言語を使って撮影するんですもの」と、監督とのコラボレーションについてふり返った。続けてスペイン出身である彼女は「スペイン特有のことについて聞かれた時には、いろいろ話し合った。一緒にスペイン映画を撮れてうれしかったわ。本当に光栄なことよ」と明かし、同時に監督もサポートしていた様子。今回演じたラウラ役については「複雑な役柄だったわ。彼女は大きな秘密を抱えていて、それが性格に影響してる。周りの人とのつき合い方にもね。重荷となって肩にのしかかる」と、“ある秘密”を抱えていることに触れ、それが彼女の複雑な人格を形成していると、冷静に自身のキャラクター像を分析した。また、2010年にハビエルと結婚してから、『悪の法則』(’13)や『Loving Pablo』(原題/17・未)に続き、夫婦共演3作目となる本作。前作で演じた役と本作について「2つの作品に出てくる役はまったく異なる人物で、それぞれ個性があるから演じやすかった」とふり返りながら、ハビエルとの共演については「共演が続いたのは偶然だったの。またいつか一緒に仕事する日が来るでしょうけど、頻繁に共演はしたくないわ(笑)」と最愛の夫との共演をはにかみながらコメント。最後に観客に伝えたいことについて、「登場する家族は、メタファーみたいなものなの。私たちみんなを表しているわ」と彼女は言う。「人との関わり合い方を見てるうちに、自問自答したくなるの。“なぜお互いに物事を複雑にしてしまうの?”“その必要はある?”“いつか変われる?”ってね」と映画に込められた普遍性について語り、インタビューを締めくくっている。いま熱い視線が送られているペネロペの情熱的な演技を、ぜひ劇場で見届けて。『誰もがそれを知っている』は6月1日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:誰もがそれを知っている 2019年6月1日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開Ⓒ 2018 MEMENTO FILMS PRODUCTION - MORENA FILMS SL - LUCKY RED - FRANCE 3 CINÉMA - UNTITLED FILMS A.I.E.
2019年05月27日名匠アスガー・ファルハディ監督が初めてのオール・スペインロケに挑み、新境地を切り開いた『誰もがそれを知っている』。本日4月28日は、主人公ラウラを演じたスペインの名女優ペネロペ・クルスの、なんと45回目の誕生日!本作でハビエル・バルデムと夫婦共演を果たした彼女に、改めて注目した。スペインではペドロ・アルモドバル監督のミューズとして知られ、ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞の外国語映画賞を受賞した『オール・アバウト・マイ・マザー』(’99)で注目を浴び、続くトム・クルーズ共演『バニラ・スカイ』やジョニー・デップ共演『ブロウ』などの話題作で一躍ハリウッドの人気女優に。アルモドバルと再び組んだ『ボルベール<帰郷>』(’06)ではスペイン人女優として初めてアカデミー賞主演女優賞にノミネート、ヨーロッパ映画賞、カンヌ国際映画祭では主演女優賞を受賞し、続くウディ・アレン監督の『それでも恋するバルセロナ』(’08)でついに、アカデミー賞助演女優賞受賞を果たした。その後も『NINE』や『ローマでアモーレ』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』などの作品で、スタイル抜群の妖艶な美しさと情熱的な演技を見せ、世界中を虜に。40歳となった2014年には「エスクァイア」誌が発表するランキングで「世界で最もセクシーな女性」に選出。歳を重ねるごとに輝きを増すその類稀な美貌は、ファッション業界からも引く手あまた。近年では「シャネル(CHANEL)」のアンバサダーや、2019年春夏「アトリエ・スワロフスキー(Atelier Swarovski)」のキャンペーンで広告塔を務めている。さらに、小児白血病をテーマに描いたドキュメンタリー短編映画『Soy Unoentrecienmil』(’16・未)を手がけており、16歳から夢見ていたという長編映画も作りたいという意気込みを米メディアに語ったことも。近年は、ジャンニ・ヴェルサーチの暗殺を描いた話題のTVシリーズ「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」で妹役のドナテラ・ヴェルサーチを熱演し、その美貌が話題に。映画ではペドロ・アルモドバル監督『Dolor y gloria』(’19・原題)、オリヴィエ・アサイヤス監督『Wasp Network』(原題)が控えるなど、多岐にわたるその活躍からますます目が離せない。そんなペネロペが「今まで演じた役の中で一番複雑なキャラクター」と語り、夫のバルデムと6度目の共演を果たした本作。「ここまで激しい感情をぶつけ合うことは珍しい」(The Wrap)、「役者たちが新たなレベルのスター性をもたらした」(IndieWire)と母国スペインを舞台に、繊細にしてエモーショナルな演技でファルハディ監督作品を新たな境地へと導いたペネロペの演技は必見だ。今回は誕生日に合わせ、ペネロペのゴージャスな披露宴シーンと、娘の誘拐に気づき不穏な表情を浮かべるシーンという、展開が気にならずにはいられない場面写真2点も到着している。『誰もがそれを知っている』は6月1日(土)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:誰もがそれを知っている 2019年6月1日よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開Ⓒ 2018 MEMENTO FILMS PRODUCTION - MORENA FILMS SL - LUCKY RED - FRANCE 3 CINÉMA - UNTITLED FILMS A.I.E.
2019年04月28日フランス発の最高級オリーブオイルブランド「オリヴィエ・アンド・コー(OLIVIERS&CO)」は、銀座の日本1号店に続き、恵比寿ガーデンプレイスに、2号店を2018年10月6日(土)にオープンする。「オリヴィエ・アンド・コー エビス」では、「オリヴィエ・アンド・コー」のオリーブオイルなどの商品を販売するのに加え、旬の食材を使用したデリ、パンといったフードと、最高級オリーブオイルのペアリングを店内・テイクアウトの両方で楽しむことができる。また、フランス語で“ごちゃ混ぜ”という意味の「メリメロ」をテーマに、30種の野菜を使ったサラダ「メリメロ30」や、ふんだんに野菜を入れたポテトサラダ「メリメロポテト」などのメニューを用意。オリーブオイルとビネガーを、その場で自分好みにブレンドした調味料をかけて、オリジナルの味わいを楽しむことができる。店内には、20種類以上のオリーブオイルを含む、60種類以上の商品を揃え、全て試食することができる。さらに、常駐しているオリーブオイルソムリエが、多彩なラインナップの中から、様々な食材との相性を考慮し、好みに合わせたフードペアリングを提案してくれるのも魅力だ。【詳細】オリヴィエ・アンド・コー エビスオープン日:2018年10月6日(土)住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-5 恵比寿ガーデンプレイスTEL:03-6455-6915営業時間:11:00~21:30席数:店内12席、テラス16席■メニュー例・オリヴィエ・アンド・コー セレクトランチ 900円~ ※サラダ2種、メイン1種をセレクト・サンドウィッチ 480円・コーヒー 350円※デリ内容は季節によって変更。■商品例・アロマティックオイル「オリーブオイル&フレッシュバジリコ」250ml 2,800円、100ml 1,500円・フルーツビネガー「ザクロ」250ml 3,200円※価格は全て税込。
2018年10月08日オリヴィエ・アンド・コー ギンザ(OLIVIERS&CO GINZA)は、20種類以上のオリーブオイルとアイスのペアリングを楽しめる「オリーブオイル&アイス テイスティング」を夏季限定で開催。オリーブオイルだけで20種類、ビネガー、バルサミコ、トリュフオイルやソルトなど全商品合わせると60種類以上を取り揃えるオリヴィエ・アンド・コー ギンザは、世界15カ国に展開するフランス発最高級オリーブオイルブランド「オリヴィエ・アンド・コー(OLIVIERS&CO)」の日本1号店。オリーブオイルをはじめとする食材を販売し、店内のテイスティングテーブルでは商品の試食が可能だ。さらに、イートインスペースでは、オリーブオイルとのフードペアリングメニューを提供する。テイスティングテーブルにて、バゲットやトマトなど既存の食材に加え、夏季限定で「オリーブオイル&アイス」のテイスティングを開始。「オリーブオイル&アイス」の組み合わせは、アイスの甘さとオリーブオイルの濃厚な風味がマッチし、近年ではフランスや海外でも定番のペアリングとなっている。オリヴィエ・アンド・コー ギンザでは、店舗に常駐するオリーブオイルソムリエがアイスに合うオイルを提案。数々のオイルの中から、マンダリンやレモンなど、柑橘系の爽やかな味わいのオイルや、辛味、青味を持つエクストラバージンオリーブオイルなどをセレクトしてくれる。また、カフェタイムでは、「オリーブオイル&アイス」のデザートメニューも用意。テイスティングで発見した好みのオリーブオイルをかけて楽しめる。【詳細】オリーブオイル&アイス テイスティング開催期間:開催中~ ※夏季限定、終了時期未定開催場所:オリヴィエ・アンド・コー ギンザ住所:東京都中央区銀座1-3-3 G1ビル1F営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)TEL:03-6263-2951■カフェメニュー(14:00~17:00)・カフェセット(アイスとコーヒーのセット) 700円+税・アイス単品 400円+税
2018年06月21日『戦場のピアニスト』『ゴーストライター』などを手掛ける鬼才、ロマン・ポランスキー監督が仕掛ける戦慄のミステリー『告白小説、その結末』。この度、本作で10年以上ぶりにフランス映画(正しくは、フランス・ベルギー・ポーランド合作)に出演し、久しぶりに母国語を披露していることも話題のエヴァ・グリーンのインタビュー映像がシネマカフェに到着した。■主人公は対極的な2人の女性昨年のカンヌ国際映画祭に正式出品された本作は、ポランスキー監督がオリヴィエ・アサイヤス監督を脚本の共同執筆者として迎え、初めて2人の女性を主人公に据えた極上のミステリー。今回インタビューに応じたエヴァが演じるのは、主人公の1人、エル。『007 カジノ・ロワイヤル』『ダーク・シャドウ』『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』などに出演し、人気を集める彼女だが、今回は、スランプに陥っていたベストセラー作家デルフィーヌ(エマニュエル・セニエ)の前に現れる、熱心なファンであると称する謎の女を好演。本作にはエマニュエルとエヴァ、2人のヒロインが登場するが、当初、監督は妻で創作上のミューズでもあるエマニュエルにどちらの役が向いているか迷っていたそう。しかし、脚本を書き始めるとすぐにデルフィーヌにぴったりだと気づき、その不安を掻き立てるような相手役として真っ先に思い浮かんだのが、それまで面識のなかったエヴァだったという。■エルは「吸血鬼みたいな女性」インタビューでエヴァは、「依頼を受けて光栄だったわ。伝説的な映画監督でしょ。脚本を読まなくても思い切って飛び込むわね」とオファー時をふり返っており、また監督との仕事について、最初は圧倒されたそうだが、「彼は完璧主義者なのよ。細部にこだわって何時間もカメラをのぞいてる。最初は戸惑うけど、やり方に慣れると戸惑いの別のものに昇華できる」と明かしている。謎めいた女性、エルについては、少しずつデルフィーヌの人生を彼女が浸食していく様子から「吸血鬼みたいな女性」と表現。しかし一方で、「とても洗練されてエレガントに見える。自信に満ちているし、ある種の威厳もある。私が思うに、デルフィーヌが夢で憧れる理想的な女性像なのよ」と自己分析も。■「不安だった」エマニュエルとの共演そして、もう一人のヒロインを演じたエマニュエルとの共演もふり返ったエヴァ。昨年のカンヌでは、フォトセッションでキスを交わし大きな注目を集めたが、最初は「不安だった」「厄介かもと心配したわ」と印象を明かす。しかし、「すべて取り越し苦労だった。寛大でいい人よ。この業界では珍しい」と共演したことで印象が変化したと言い、また「彼女とは息が合った。おかげでスクリーンでも化学変化が起きたのね」とコメントしている。『告白小説、その結末』は6月23日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2018年06月17日昨年のカンヌ国際映画祭に正式出品された鬼才ロマン・ポランスキー監督の最新作『告白小説、その結末』。本作のWEB限定予告が完成し、この度、解禁された。通常の予告編とは異なり、エヴァ・グリーン演じる謎の女性、エルにフィーチャーした内容となっている。■あらすじ心を病んで自殺した母親との生活を綴った私小説がベストセラーとなった後、スランプに陥っているデルフィーヌ(エマニュエル・セニエ)は、差出人不明の脅迫状に苦しめられていた。そんなある日、熱狂的なファンだと称する聡明で美しい女性エル(エヴァ・グリーン)が現れ、献身的で、本音で語り合える彼女に信頼を寄せ、共同生活を始めるが、時折ヒステリックに豹変するエルの不可解な言動に翻弄されるようになる。はたしてエルは何者なのか?なぜデルフィーヌに接近してきたのか?やがてエルの身の上話に衝撃を受けたデルフィーヌは、彼女の壮絶な人生を小説にしようと決意するが、その先には想像を絶する悪夢が待ち受けていた…。■エヴァ・グリーン演じるエルの“サイコ”ぶりが伝わる映像とは?『ローズマリーの赤ちゃん』『テス』『戦場のピアニスト』など半世紀以上にもわたって観る者を魅了し続けているポランスキーが、『パーソナル・ショッパー』などで知られるオリヴィエ・アサイヤス監督を脚本の共同執筆者として迎えて贈る、戦慄のミステリー。そんな本作であまりにも強烈なインパクトを放つのが、主人公の1人“エル”を演じているエヴァ・グリーンだ。その謎めいたキャラクターに迫るWEB限定予告がついに解禁された。映像には、高熱にうなされるデルフィーヌにむりやり飲み物を飲まそうとして突然カップを壁に投げつけたり、嫌がるデルフィーヌに笑顔で両手に握ったロブスターを近づけるエルの姿が。そのインパクトは絶大で、そのサイコぶりに「彼女はいったい何者なの?」と、その素顔を明かしたくなる欲求にかられること請け合いだ。エヴァはこのエルというキャラクターについて、「出会った瞬間からデルフィーヌとエルは意気投合するけど、エルが少しずつデルフィーヌの人生を侵食する。吸血鬼みたいな女性ね。私が思うにエルというのは、デルフィーヌが夢で憧れる理想的な女性像なのよ」と分析している。鬼才ロマン・ポランスキーが描く戦慄の世界でエヴァ・グリーンはどのような演技をみせるのか、期待が高まる。『告白小説、その結末』は、6月23日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次ロードショー。(text:cinemacafe.net)
2018年05月23日フランスのオリーブオイルブランド「オリヴィエ・アンド・コー(OLIVIERS&CO)」が、日本初出店となる「オリヴィエ・アンド・コー ギンザ(OLIVIERS&CO GINZA)」を2018年1月25日(木)より東京・銀座にオープンする。「オリヴィエ・アンド・コー」は、現在フランス国内に30店舗、世界15カ国に75店舗を展開する最高級オリーブオイルブランド。フランスのトップオリーブオイルソムリエであるエリック・ヴェルディエが独自の厳格な基準を定めており、その基準を満たす500以上のオリーブオイルからさらに彼がテイスティングし、優れた30のオリーブオイルを厳選している。「オリヴィエ・アンド・コー ギンザ」では、オリーブオイルだけで20種類、ビネガー、バルサミコ、トリュフオイルやソルトなど全商品合わせると60種類以上が取り揃えられる。さらに店内のイートインスペースやテイスティングテーブルにて、オリーブオイルソムリエによるオリーブオイルと様々な食材との"フードペアリング"が体験できる。他にも、店内で販売している食品を使った料理を試食し、気に入れば購入することができる"グローサラント"システムを導入。こだわりのオリーブオイルと相性抜群のメニューを、ランチタイム、カフェタイム、ワインタイムとそれぞれの時間帯で楽しむことができる。【詳細】オリヴィエ・アンド・コー ギンザオープン日:2018年1月25日(木)住所:東京都中央区銀座1-3-3 G1ビル1F営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)TEL:03-6263-2951アイテム例:・エクストラバージンオリーブオイル「アグロラグーナ」100ml 1,300円+税/250ml 3,200円+税/500ml 5,800円+税・ワインビネガー&フレッシュガーリック 250ml 2,500円+税・グリーンオリーブタプナート 100ml 1,500円+税イートインメニュー例:■ランチタイム<11:00~14:00>今週のオリヴィエ&コー ランチ(メイン・サラダ・スープ・パン2種)1,200円+税■カフェタイム<14:00~17:00>パンナコッタ、ジェラート(オリーブオイルやバルサミコを添えて)コーヒーorハーブティーが選べるデザートセット 各800円+税■ワインタイム<17:00~21:00>ワイン 各700円+税その他 チーズ盛り合わせ、ハム盛り合わせなど
2018年01月18日中田ヤスタカが、自身初のソロアルバム『デジタル ネイティブ(Digital Native)』を2018年2月7日(水)に発売することが決定した。国内エレクトロシーンの立役者であり、きゃりーぱみゅぱみゅやパフュームなどの“Kawaiiダンスミュージック”からハードなトラックまで、手掛けてきた中田ヤスタカ。アルバムには、映画『何者』の主題歌としてリリースされ、大ヒットを記録した「NANIMONO (feat. 米津玄師)」や、チャーリーXCXときゃりーぱみゅぱみゅをフィーチャリングし話題となった「クレイジー クレイジー」、さらに日本人アーティスト/DJとして初めてウルトラ・ミュージック・フェスティバル世界公式アンセムを手がけた「ラブ ドント ライ (feat. ROSII)」など全10曲を収録する。また、初回限定盤のディスク2には、これまで中田が手掛けてきた海外アーティスト楽曲のリミックスを一挙収録。DJゼッドとアレッシア・カーラによる、世界的大ヒットシングル「ステイ」や、世界のトップDJスティーブ・アオキとモクシーによる「アイ ラブ イット ウェン ユー クライ (Moxoki)」など、全7曲の収録を予定している。【詳細】中田ヤスタカ 1stソロアルバム『デジタル ネイティブ』発売日:2018年2月7日(水)価格:・初回限定盤(2CD) 3,300円+税WPCL-12695/6・通常盤(CD) 2,800円+税WPCL-12697
2017年12月10日ランバン(LANVIN)は、新アーティスティック・ディレクターにオリヴィエ・ラピドス(Olivier Lapidus)を迎えて初となるコレクション、2018年春夏ランウェイショーをフランス・パリで発表した。デビューシーズンのアイコンとなるのは「LANVIN」のロゴだ。ブランドネームをグラフィカルにプリントした模様は、ドレスにスカートにそしてバッグからも顔を出す。カラーはジャンヌ・ランバンが好きだったブラックを中心にピンクやレッドなどのカラーをプラスして。ビッグメゾンの歴史に足を踏み入れた暁として、オリヴィエ初コレクションの中で大きな存在感を放っている。そして、もう一つキーワードとなるのはアシンメトリーなシルエット。基本的にショート丈に揃えたスカート・ドレスは、テキスタイルを捻ったりつまんだり、そして複雑なスリットを配してアンバランスに整えた。ショルダーにはアーカイブから着想を得て花の飾りを、そしてウエストには3本重なったベルトを添えた。軽さを追求し起用したシースルー素材は、左右に揺れ動き不均衡なシルエットに拍車をかける。ドレスと並べたのは、アーカイブから着想を得て生み出した丸みのあるコートだ。素材には、上質なキルティングコットンやネオプレンなどを使用している。新作アクセサリーは、90年代香らせるスクエアトゥのシューズをアイコンに。ひざ下までストラップが伸びたグラディエーターサンダルは、特に大きな活躍を見せている。
2017年10月11日先日、レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督がアメリカの第26代大統領、セオドア・ルーズベルトの伝記映画を撮ることになったと報じられた。1901年、42歳の若さで大統領に就任したルーズベルトをレオとスコセッシ監督のコンビはこれで長編6作目になる。この2人を筆頭に、何度も繰り返しタッグを組む俳優と監督のコンビは、互いへの信頼の厚さもあってか、数々の名作、野心作を世間に送り出してきた。レオナルド・ディカプリオ×マーティン・スコセッシ監督2002年の『ギャング・オブ・ニューヨーク』に始まり、『アビエイター』(04)、『ディパーテッド』(06)、『シャッター・アイランド』(09)、と2000年代に撮ったスコセッシ監督の劇映画はほぼレオ主演。『ディパーテッド』はアカデミー賞作品賞、監督賞など4冠を果たした。コンビ作はその後も『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)、マカオのカジノ・リゾートのプロモーション用の短編作『オーディション』(15)がある。後者では、もう1人の監督との名コンビ俳優の大先輩、ロバート・デ・ニーロと共演した。ロバート・デ・ニーロ×マーティン・スコセッシ監督実はレオよりも多くの作品で組んできたのがデ・ニーロ。1973年の『ミーン・ストリート』から、映画史に残る名作『タクシードライバー』(76)、体重を極端に増減する役作りから「デ・ニーロ・アプローチ」という言葉も生んだ、アカデミー賞主演男優賞受賞作『レイジング・ブル』(80)、『ニューヨーク・ニューヨーク』(77)、『キング・オブ・コメディ』(83)、『グッドフェローズ』(90)、『恐怖の岬』のリメイク『ケープ・フィアー』(91)など、ドラマ、犯罪サスペンス、コメディと多様なジャンルに挑戦した。1995年の『カジノ』を最後に、しばらく途絶えていたコラボレーションは2015年『オーディション』で復活。レオと2人で監督の最新作の主演を競う役をコミカルに演じ、現在は久しぶりのコンビ作でNetflix製作の映画『The Irishman』(原題)を撮影中だ。スコセッシ×デ・ニーロ×ディカプリオには、2017年4月に出版されたノンフィクション「Killers Of The Flower Moon: The Osage Murders And The Birth Of The FBI」(原題)の長編映画化で組むという話もある。ジョニー・デップ×ティム・バートン監督バートン監督が大ヒット作『バットマン』(89)の次に撮った1990年『シザーハンズ』で組んで以来、『ダーク・シャドウ』(12)まで8本の映画を撮ってきた。人気アイドルだったジョニーは、白塗りで傷だらけのエドワード・シザーハンズ役で新境地を開拓。その後は単なる二枚目ではなく、風変わりなキャラに挑戦し続けた。『エド・ウッド』(94)や『スリーピー・ホロウ』(99)を経て、『チャーリーとチョコレート工場』(05)から立て続けにバートン作品に出演。『アリス・イン・ワンダーランド』(10)や『ダーク・シャドウ』など、メイクや衣裳に凝りまくった役作りも話題を呼んだ。クリスチャン・ベイル×クリストファー・ノーラン監督『バットマンビギンズ』(05)に始まるシリーズ3本、『プレステージ』(06)でも主演を務めたクリスチャンは、ほかにもデヴィッド・O・ラッセル、テレンス・マリック、アダム・マッケイなど多くの監督の作品に複数回出演、ラッセル監督の『ザ・ファイター』(10)でアカデミー助演男優賞を受賞した。ノーラン監督もトム・ハーディ、マイケル・ケイン、キリアン・マーフィなど、同じ俳優の起用を好み、1作ごとにお気に入りが増えている状態。ケインはノーラン監督から「あなたは僕の幸運のお守りだ」と言われことを「Metro News」で2012年に語っている。ライアン・ゴズリング×ニコラス・ウィンディング・レフン監督『ドライヴ』(11)『オンリー・ゴッド』(13)に主演したライアンについてレフン監督は「僕たちは創造的結婚をした。僕が母親で彼が父親になって、この子(『ドライヴ』)に命を与えた」と2011年、同作を出品したカンヌ国際映画祭で語っている。マット・デイモン&スティーヴン・ソダーバーグ監督『オーシャンズ11』(01)で初顔合わせをした2人は同作の続編『オーシャンズ12』(04)『オーシャンズ13』(07)に出演、さらに『インフォーマント!』(09)や『恋するリベラーチェ』(13)にも登場。『コンテイジョン』(11)『チェ 39歳 別れの手紙』(08)など、主演ではなくカメオ出演に近いものまで含めて7本に出演している。ジョージ・クルーニー×スティーヴン・ソダーバーグ監督マットに次ぐ6本に出演しているのはジョージ。『アウト・オブ・サイト』(98)に主演し、次に組んだ『オーシャンズ11』(01)が大ヒット。続編2本や『さらば、ベルリン』(06)でも組んだ。ジョージの監督作『グッドナイト&グッドラック』(05)ではソダーバーグ監督が製作し、監督と俳優に留まらない協力関係を築いている。ジョージはコーエン兄弟監督とも相性が良く、『オー・ブラザー!』(01)『ディボース・ショウ』(03)『バーン・アフター・リーディング』(08)、『ヘイル、シーザー!』(16)に出演している。今年のヴェネチア映画祭に出品したジョージの監督作『Suburbicon』(原題)はコーエン兄弟が脚本を手がけ、マット・デイモンが主演。ペネロペ・クルス×ペドロ・アルモドバル監督ハリウッドで活躍しながら、ペネロペが母国スペインで出演し続けたのが、アルモドバル監督の映画。10代の頃、監督の『アタメ』を見て女優を志したという。『ライブ・フレッシュ』(97)『オール・アバウト・マイ・マザー』(98)『ボルベール〈帰郷〉』(06)ではスペインのアカデミー賞に当たるゴヤ賞主演女優賞を受賞。『抱擁のかけら』(09)、国際線機内が舞台のドタバタ・コメディ『アイム・ソー・エキサイテッド!』(13)にも出演。彼女監督を師と呼び、彼はペネロペを“ミューズ”と呼んでいる。クリステン・スチュワート×オリヴィエ・アサイヤス監督私生活のゴシップの影響に悩まされていたクリステンは、フランスのアサイヤス監督のもと、ジュリエット・ビノシュ演じる大女優のアシスタントという役柄で『アクトレス~女たちの舞台』(14)に出演、好評を得た。監督の次作『パーソナル・ショッパー』にも主演。どちらもセレブの孤独な内面を知る彼女ならではの名演を見せた。(text:Yuki Tominaga)
2017年10月06日昨年の東京国際映画祭でグランプリを獲得した『ブルーム・オブ・イエスタデイ』が、9月30日(土)より公開される。ナチス戦犯を祖父に持つ男性と、その犠牲者となった祖母を持つ女性が出会い、未来のために過去をふり返る様子をユーモアたっぷりに描いた本作から、かわいさをふりまくパグ犬の“ガンジー”の本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。本作の主人公は、ナチスの戦犯を祖父に持ち、家族の罪と向き合うためにホロコーストの研究に人生を捧げるトトと、ナチスの犠牲者となった祖母を持ち、やはりホロコーストの研究に青春を捧げるユダヤ人のザジ。スタートは真逆だが、同じ目標に向かう2人が、自分たちのルーツを探す旅を通して人生を再発見する希望の物語。本作でトトが務めるホロコースト研究所のマスコット的存在が、ブサカワ犬の“ガンジーだ。研究所のノルクス教授の愛犬で、研究所の職員からも可愛がられている。突然の発作で急死をしてしまったノルクス教授の代わりに、妻が獣医でもある研究員のトト(ラース・アイディンガー)が彼の世話を引き受けることに。もちろん、インターンとして研究所にやってくるザジ(アデル・エネル)のお迎えにもガンジーを連れていく。映像では、空港で出会った2人のかみ合わないやりとりも笑いを誘う。「私ならこの子を安楽死させる」とザジ。「ガンジーを?」と驚くトトに、「父は“ドイツの犬は安楽死だ”と。特にヒトラーの犬はね。なんだっけ…」「シェパード」「それ、シェパードは安楽死させろと」と、ザジはガンジーを目の前にして早速、独自の思想を語り出すのだった…。トトを演じるのは、『パーソナル・ショッパー』などオリヴィエ・アサイヤス監督作品で知られるラース・アイディンガー。ザジに扮するのは、ダルデンヌ兄弟監督の『午後8時の訪問者』も話題を呼んだ、セザール賞2度の受賞を誇る最旬女優アデル・エネル。この2人のなりゆきをいつも困った顔をして見つめるガンジーは、本作でどのような役割を担っているのか、期待していて!『ブルーム・オブ・イエスタディ』は9月30日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月03日『4分間のピアニスト』のクリス・クラウス監督が、自身のルーツから創作した風変わりな愛の物語を描いた映画『ブルーム・オブ・イエスタディ』。昨年、東京国際映画祭にて最高賞となる東京グランプリとWOWOW賞をW受賞するという快挙を成し遂げた話題の本作から、この度予告編が到着した。時は、現代。ナチス戦犯を祖父に持ち、家族の罪と向き合うためにホロコーストの研究に人生を捧げる研究者のトト。そして、ナチスの犠牲者となったユダヤ人の祖母を持ち、親族の無念を晴らすために、やはりホロコーストの研究に青春を捧げるインターンのザジ。スタート地点は真逆だが、同じ目標のためにアウシュビッツ会議を企画することになった2人。人付き合いが苦手なトトは、フランスからやってきたザジに最初は激しく反発するが、彼女の型破りなユーモアにいつの間にか生きる力をもらう。やがて2人は、自分にない何かを求め合うように強く惹かれていく。だが、実は2人の出会いは、偶然ではなかった。ドイツ、ウィーン、ラトビアへと過去を追いかける旅路の途中で、ザジが隠していた驚くべき“事実”が明かされ…。本作は、ナチス戦犯を祖父に持ち、ホロコーストの研究に人生を捧げるトトと、ナチスの犠牲者となった祖母を持ち、同じくホロコーストの研究に青春を捧げるザジの2人が、過去を追いかける旅を通して人生を発見し前に進む希望の旅。クラウス監督が、主人公と同じように家族にダークな過去があると知り、大変ショックを受け、自らホロコーストの調査を開始。その際に、加害者と被害者の孫世代が歴史をジョークにしながら楽しそうに話している姿に触れ、本作のアイディアが浮かんだという。トト役には、『パーソナル・ショッパー』などオリヴィエ・アサイヤス監督作品で知られる、ラース・アイディンガー。また、セザール賞に4度ノミネートされ、2度の受賞を果たしたダルデンヌ兄弟監督『午後8時の訪問者』のアデル・エネルがザジに扮している。到着した予告編では、トトと研修生としてやって来たザジが“アウシュヴィッツ会議”を成功するために行動を共にする姿が映し出される。映像では、食事中に「あなたといると想像しちゃう。体を」「虐殺の話をしながら誘惑するのか?」という破天荒な会話劇が繰り広げられる中、「後ろを向くのが仕事だから、前向きになれない」というトトに、「なれるわ。生き方を変えれば」と諭すザジ。そして2人はドイツ、ウィーン、ラトビアへとルーツを探す旅へ出る…。新しいアプローチで戦史に迫った本作。一体この先、どんな物語が待ち構えているのか?『ブルーム・オブ・イエスタディ』は9月30日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年08月01日昨秋の第29回東京国際映画祭にてワールド・プレミア上映され、東京グランプリ&WOWOW賞のW受賞を果たした『ブルーム・オブ・イエスタディ』(原題:DIE BLUMEN VON GESTER)が、9月30日(土)より劇場公開されることが決定した。時は、現代。ナチス戦犯を祖父に持ち、家族の罪と向き合うためにホロコーストの研究に人生を捧げる研究者のトト。そして、ナチスの犠牲者となったユダヤ人の祖母を持ち、親族の無念を晴らすために、やはりホロコーストの研究に青春を捧げるインターンのザジ。スタート地点は真逆だが、同じ目標のためにアウシュビッツ会議を企画することになった2人。人付き合いが苦手なトトは、フランスからやってきたザジに最初は激しく反発するが、彼女の型破りなユーモアにいつの間にか生きる力をもらう。やがて2人は、自分にない何かを求め合うように強く惹かれていく。だが、実は2人の出会いは、偶然ではなかった。ドイツ、ウィーン、ラトビアへと過去を追いかける旅路の途中で、ザジが隠していた驚くべき“事実”が明かされ…。日本を含め、世界各国でヒットを記録した『4分間のピアニスト』のクリス・クラウス監督が、自身のルーツから創作した風変わりな愛の物語。ホロコーストをテーマにしながら、オープニングから畳みかけるようなユーモアと毒舌の連続に、「笑っていいのかな」と思わずにはいられない、斬新な作風は驚きの連続。ナチスの戦犯を祖父に持つ男と、ナチスの犠牲者となった祖母を持つインターン女性が出会い、自らのルーツを探す旅を通して、過去に囚われていた自分たちの人生を再発見していく。主人公のトトに扮するのは、オリヴィエ・アサイヤス監督の『アクトレス ~女たちの舞台~』『パーソナル・ショッパー』などで知られるラース・アイディンガー。都会的でスマートな役柄が多かった彼が、人生につまずきっぱなしの人間味にあふれた男を、情感をこめて演じた。また、ザジ役にはダルデンヌ兄弟監督の『午後8時の訪問者』でも高く評価されたアデル・エネル。いま、最も期待されているフランス若手女優の1人で、本作では撮影前にはひと言も話せなかったドイツ語をマスター。おかしくて、やがて切なくなるほど大胆不敵な役柄を、果敢に演じている。過去を嘆くだけの時代に終止符を打ち、未来を希望と共に生きようとする世代のために、新しいアプローチで戦史に迫った本作。ナチス映画の歴史が変わる!?エポック・メイキングな物語といえそうだ。『ブルーム・オブ・イエスタディ』は9月30日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月27日