くらし情報『【インタビュー】ガル・ガドット “ワンダーウーマン”になるまで…全世界的熱狂は「夢みたい」』

【インタビュー】ガル・ガドット “ワンダーウーマン”になるまで…全世界的熱狂は「夢みたい」

オーディションはそれで終わって、私はイスラエルに帰国したの。その2、3週間後に電話があって、カメラテストにまた来てほしいと言われたわ」。

『ワンダーウーマン』(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
「でも、いったい何のために試されるのかもわからなかった。私のエージェントから『オーディションのときに何か説明がなかったの?』と聞かれたけど、誰も何も教えてくれなかったわ」という、まさに超極秘扱いのオーディションを回想する。

「それから、ザックから電話があってこう言われたの。『イスラエルにこのキャラクターはいるかどうか分らないけど、ワンダーウーマンって聞いたことある?』って。私はクールに対応したかったから『ワンダーウーマンね。あぁ、知ってるわ。
クールよね。オーケー』と言ったの(笑)。涼しい顔をしようと思ってね。でも、本当は嬉しくて心の中でサンバを踊っていたのよ。でもそんな気配を気づかれないようにしたの」と、朗らかに笑ってみせるガル。

『ワンダーウーマン』(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
「それからロスに戻ってきて、ベン(・アフレック)とカメラテストをしたわ。それは上手くいったの。でも、そこから『イエス』という返答をもらえるまで、6週間も待ったのよ。
本当に長かった」と語る。その長い道程は、いまも彼女の中に深く刻まれている様子だ。

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