松本潤、目力封印!地味系メガネ教師の新境地に原作者も「ギャップあった」
松本さん自身が葉山とかけ離れているからこそ、「面白いと思った」と語るのは行定勲監督。葉山の弱さを表現するにあたり、行定監督は「目にブラインドをかけてほしい」というリクエストを投げかけたという。松本さんは彼の魅力の1つでもある目力を “100%から40%に抑制する”アプローチによって、30歳を超えた男の悲哀をにじませ、これまで見たことのない“松本潤”を見せることに見事、成功。
原作者の島本理生も、そんな松本さん演じる葉山先生像を称賛。「定まりきらない表情の演技がすごくて、見終ったあとも頭に残っている。良い意味で普段の松本さんとギャップがあった」と、その演技の魅力を語っている。
まさに俳優・松本潤としての、新たな一面を披露した1作といえそうだ。
『ナラタージュ』は10月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
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