佐々木希、セックス依存症の人妻熱演に脚本家・野島伸司も絶賛!「破壊力ハンパない」
Hulu配信のオリジナルドラマで、野島伸司が脚本を担当し、佐々木希がセックス依存症に陥った妻を演じる「雨が降ると君は優しい」の第1話上映会が9月12日(火)に開催。主演の玉山鉄二、佐々木さん、野島さんによる舞台挨拶が行われた。
「高校教師」、「未成年」など数々の人気ドラマの脚本家として時代を築いた野島さんが、地上波では扱いにくい性嗜好障害――いわゆるセックス依存症を題材に夫婦の絆と純愛を描き出す。
夫を深く愛しながらも、晴れた日にはどうにも抗えない衝動を覚えて、不特定多数の男に身体を委ねてしまう妻・彩を演じた佐々木さんは「テーマがテーマだけに悩んだ」と告白。「ドキドキしながら台本を読み始めたら『自分が演じたら?』とも考えずに単純に面白くてあっという間に読んでしまいました。彩は、儚くていつか消えちゃうんじゃないかという危うさがあり、何とかしてあげたくなる愛おしさを感じた」とも。
野島さんは「以前、『高校教師』で桜井幸子が最初『私、この役はできません』と言ったけど、ヒロインがかわいくて、感情移入して、自分がこの役をかわいく演じることで救いたいと1週間後に言ってきたことがあったけど、その感覚に近いものがあるんじゃないかと」