2017年12月4日 18:30
【インタビュー】大泉洋&松田龍平が語る、探偵と高田の名コンビ誕生の瞬間!
って話をしたんですけど監督が「そうですよね。でもガウンにパンツの方が画としては面白いんですよね…」って。私も「面白い」って言葉には勝てないから、じゃあ身ぐるみをはがされたことにしようかってああなって。
――ガウンさえもなしでパンツ一丁に?
大泉:監督は「2カットだけですから」と言ってくれたんですが「いや、面白いものにしたいから、何カットでもやってくれ!」と言いましたよ、僕は。で、最後に監督が「沖に出たい」と言うので「じゃあやりましょう」って。そうしたら「波が高くて撮れませんでした」って。わかるだろ!沖に出たら波が高くなることくらい!
松田:でも大泉さんは北海道の人だし、寒さに強いからこのくらいは大したことないのかなって。
大泉:やかましい!誰がやっても大変だわ!松田龍平だったらキレてますよ。
というか事務所段階でNGですよ。
松田:みなさん、求めてるんですよ。大泉さんにそういうのを。
大泉:文化ですからね。ここ20年くらい、北海道の人たちは僕がひどい目に遭うのを深夜に見て笑ってるわけですよ(笑)。もう文化!
松田:そこは僕の中にも、あまりに大泉さんに全てを任せていいのだろうか?というわだかまりがずっとあったんです。