【インタビュー】小野大輔、『宇宙戦艦ヤマト』で感じた“痛み”とは?「覚悟しています」
そう、何と言っても物語はまだ続くのだ。「随分と試されましたし、ここから先もまた試されるんだろうなと覚悟しています」。
艦隊戦、デスラー…熱い見どころ盛り沢山!
第四章について、「ある意味ここからはヤマトの真骨頂になっていくんじゃないでしょうか」と期待感を煽る小野さん。
「敵ともそうだし、自分ともそう。第四章では戦うというところに主軸が置かれているので、男臭くて熱いですね。掛け値なしに、艦隊戦はカッコイイですよ。あと空間騎兵隊が良い。昔から『ヤマト』を好きな方たちにも早く観てほしいです。
是非その迫力を楽しんでいただきたいですね」。
さらに、第三章ラストから登場した人気キャラクター・デスラーも、本作の見所だという。演じるのは、ベテラン声優の山寺宏一だ。
「山寺さんが演じられるデスラーが、クールでミステリアスかつ情熱的でとても魅力的です。静かに燃え盛っている青い炎のような熱量を、そのお芝居から感じます。デスラーの声を聴いて、あらためて山寺さんは本当に素晴らしい演者さんだと感じました」。
山寺さんは『2199』からの続投となるが、当時、人数が多かったためヤマト側とガミラス側で分かれて収録が行われたそうで、「そのときに『一緒にアフレコ出来たらいいね』という言葉をいただいていて、僕も『山寺さんと掛け合いしたいです』とお話ししていて。