くらし情報『【インタビュー】エドゥアルド・デルック監督が語る ゴーギャンが味わった人生の敗北、そして画家としての成功』

【インタビュー】エドゥアルド・デルック監督が語る ゴーギャンが味わった人生の敗北、そして画家としての成功

2018年2月15日 08:30
 

Photo by cinemacafe.net

19世紀を代表する芸術家として、いまも多くの人々に称賛され、愛されている画家ポール・ゴーギャン。誕生から170年を迎える今年、彼の創作に大きな影響を与えたタヒチ時代の秘密を描いた『ゴーギャンタヒチ、楽園への旅』が公開されます。映画のベースとなったのはゴーギャンが自ら書いた紀行エッセー「ノア・ノア」(Noa Noa)。この本に惹かれ、壮絶なまでに野性を求め、自己の芸術を追い求めた男の姿を映し出したエドゥアルド・デルック監督に話を伺いました。

―いまでこそ芸術史に名を遺すポール・ゴーギャンですが、家族や社会から理解されず、拒絶を味わっていますね。どうしようもない内なる衝動にかられて創作活動を行うゴーギャンの姿に、芸術家の本質を垣間見たようで、とても胸を打たれました。創作のためには、倫理も、家族をも犠牲にしてしまうゴーギャンの衝動を、監督ご自身はどのようにとらえていますか?

「『ノア・ノア』の中からも実際に感じられるのは、絵画史上で自分の立ち位置を確立したかったということです。彼は、自分は正しいと思っていたし、自分が求めていることも、行くべき道もわかっていたわけです。当時は自分が正しいということを証明できなかったかもしれませんが、現在は歴史的に重要な画家として認められており、各地で話題となる人物となった。

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