くらし情報『松坂桃李が“娼夫リョウ”になる瞬間…「もはや事件」の『娼年』本編映像入手』

2018年4月19日 11:30

松坂桃李が“娼夫リョウ”になる瞬間…「もはや事件」の『娼年』本編映像入手

が、初めての仕事の連絡を受け、準備を整えて女性との待ち合わせ場所へ向かう、まさに“娼夫リョウ”誕生のシーン。

御堂静香(真飛聖)からの電話で起きたリョウ。「リョウくん、初めての仕事よ」といきなり切り出され、「え?」と事情が呑み込めない彼に構わず、静香は時間や待ち合わせ場所を矢継ぎ早に指示し、「安心して。私もよく知ってる、いいお客様だから」と言う。「でも、どうすれば?」と動揺するばかりのリョウに、静香は「どうもこうもないわ。相手をよく見てあなたの感覚や知性のすべてを働かせて飛び込んでらっしゃい」と、アドバイスする…。

すぐにシャワーを浴び、歯を磨き、髪を整え、新しい下着とスーツを身に着け、ポケットには避妊具もしのばせ、いよいよ初出勤。緊張の面持ちで渋谷の雑踏を進み、待ち合わせ場所で客の女性を待つリョウは、キョロキョロと周りを見回したり、スマートフォンに目をやったりと、落ち着かず、不安を隠せない様子だ。
最初は、そんな戸惑いや不安げな表情を見せたリョウだが、次第に女性の欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれ、“娼夫”という仕事にやりがいを感じるようになっていく。リョウが女性たちの欲望を解放していく過程で、彼女たちの心の奥底に潜む想いを受けとめ、娼夫としても人としても成長していく姿は人間ドラマとしても魅力的。

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