2018年10月18日 05:00
岡田准一、「白い巨塔」で初の“医師役”!「今やることに意義がある」
テレビ朝日が5夜連続のドラマスペシャルを制作・放送するのは、開局45周年スペシャルドラマ『弟』以来、15年ぶり。
また、今作では物語の設定を2019年に置きかえたことで、現代の最新医療を使った新たな「白い巨塔」の世界を醸し出していくことに。岡田さん演じる財前を取り巻くライバルの里見医師や上司の東教授など個性豊かなキャラクターにも、豪華キャストが続々決定しているという。
■岡田准一「やるからには財前五郎を味わい尽くそう」という気持ち
岡田さんは、誰もが知る名作に思いを馳せ「人間の欲望や思惑、生き様がドラマチックに表現されています」と言及、「財前五郎という人物は現代にはなかなかいないキャラクター。何かに慮っていないと生きづらい世の中にあって、財前は絶対の自信と揺るがない信念を持ち続け、野心を抱きながらギラギラとエネルギッシュに生きています。医師として、この“白い巨塔”を登っていこうとあがき、もがく男なのだと思います。『やるからには財前五郎を味わい尽くそう』という気持ちで、監督を信じてついていきたいです」と気合い十分。
すでに撮影はスタートしており、「『白い巨塔』という作品を制作することも、僕が財前五郎という人物を演じることも、“今やること”に何らかの意味や意義があると思います。