成田凌、フェミニンなインテリ文学男子を体現! 『ビブリア古書堂の事件手帖』場面写真
が繰り広げる、恋の三角関係も気になるところ。
新たに入手した場面写真は2枚。栞子の営むビブリア古書堂にやってきた稲垣が、全身黒尽くめの装いでどこか怪しげな雰囲気を醸し出しながら、何か物憂げに遠くを見つめているシーン。対して白いシャツを羽織り、本を持ち柔らかな表情を見せる姿が公開された。
稲垣は、本のことになると饒舌になる栞子と同等レベルの知識を持ち合わせているというキャラクターだが、この人物像を作り上げる際、三島有紀子監督から「ジャミロクワイと中原中也のイメージ」とオーダーされたそうで、成田さんは持ち前のルックスと決して多くはないセリフ量で、稲垣という“フェミニンなインテリ文学男子”を見事に体現してみせた。
加えて、自身が抱える秘密が栞子たちに大きな衝撃を与えるという重要な役どころでもある稲垣。本作では、その秘密が露呈したとき、稲垣の佇まいがそれまでと一変するのも見どころの一つ。本作を観る際には、成田さんの演技の振れ幅にも注目して観てほしい。
『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
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ビブリア古書堂の事件手帖 2018年11月1日より全国にて公開
© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
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