2019年4月23日 05:00
岡田准一「ちょっとご褒美」ドイツで大規模ロケ「白い巨塔」
5夜連続で放送されるスペシャルドラマ「白い巨塔」。本作は、節目となる開局60周年記念ドラマにふさわしく、ドイツでロケを敢行。この度、財前五郎役の岡田准一がこのロケについて語るコメントが到着した。
教授選を終え、晴れて浪速大学医学部第一外科の教授へと上り詰めた財前。ドイツで行われる国際医療外科学会に招待され、渡独するというシーンが本作には登場する。
物語の中でも中盤の重要なポジションを占めるドイツでの撮影。小雪がちらつく極寒の中、岡田さんは現地のキャストとも積極的にコミュニケーションをとり、ドイツ語のセリフについてもコーディネーターに確認をとりながら行われた。合間には和やかに笑い合う場面も見られ、ドイツの撮影プロデューサーは、岡田さんの圧倒的な存在感と演技力を絶賛していたという。
ドイツロケに参加した岡田さんは「ドイツにこの作品で撮影に来られたことはうれしかったです。ドイツでのシーンは財前にとっても、教授選を終え、海外に呼ばれて行く、という一番ギラギラしている、いわば全盛期のような時期。ドイツに学会とオペで招待されるのは栄誉なことなので、その背景も踏まえてロケに臨みました」とふり返り、「実は東京でほとんどの撮影を終えてこちらに来たので、ちょっとご褒美のような感じだったんです(笑)」