クリヘムのド派手な魅力を徹底解剖!あのカルト的人気作が転機に!?
ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビを受け継ぎ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のクリス・へムズワースとテッサ・トンプソンが新たに“エージェント”を演じる『メン・イン・ブラック:インターナショナル』。今回は、見逃してはならない“クリヘム”の魅力を徹底解剖する。
★知ってた?クリヘム:転機になったのはあのカルト的人気作品!?
母国オーストラリアで2002年に「Neighbours」「Guinevere Jones」(いずれも原題)などのTVシリーズでキャリアをスタートさせたクリヘムは、その後、あの故ヒース・レジャーやガイ・ピアースなども出演した若手の登竜門的TVシリーズ「Home and Away」(原題)で活躍し、2005年にはオーストラリアのTV界で最も権威のある賞・ロギー賞を受賞。
2009年、J.J.エイブラムスが手掛けたSF大作のリブート『スター・トレック』でついにハリウッドデビューを果たし、徐々に注目される存在になっていったものの、なんとこの時期には今後俳優を続けていくかを悩んでいたという。これで受からなければオーストラリアに帰る、と最後に受けたオーディションで出演が決定したのが、山小屋を舞台にした予測不能の異色ホラー『キャビン』(2012)。