宮崎あおい、前世はフラミンゴ? ディズニー新レーベルの“大使”に就任
と、本作が環境問題を考えるきっかけになれば、という思いを語った。
本作では、タンザニア・ナトロン湖に生息する約150万羽のフラミンゴに密着。この神秘の生物の秘密に迫るが、その撮影は40度を超える過酷な環境で行われた。「小さな隠れ小屋に、暗いうちに隠れて夜8時頃までフラミンゴたちを邪魔しないように撮影しました。おかげでたくさんのフラミンゴたちの密接なシーンを撮影することができて、それは苦労や不快なことも忘れるくらい価値のある、特別な体験になりました」とその様子を語るエバーハード監督。完成した作品について、「感情的にこの自然のドラマを観ていただきたいですし、自然で起きていることが人間に無関係でないことを知ってほしい。この、子供が大人になるまでの成長、希望、再生を描いた、力のある物語を通して命を理解してもらいたいです」とメッセージを贈った。
この後、日本語版ナレーションを担当した宮崎さんが、フラミンゴと同じピンクのカジュアルスタイルで登場。
今回の仕事について、カミレッリ氏から「ディズニーネイチャーの大使という存在になってほしい。この作品は彼女なくしては成立しません。アリガトウ!」と感謝の言葉を贈られると、はにかみ笑顔を見せた。