コン・リー×オダギリジョー共演作、ヴェネチア映画祭コンペ部門に選出!
また、台湾からは、国民的人気俳優のマーク・チャオが舞台演出家で「蘭心劇場」の支配人として出演するなど、国際色豊かなインターナショナルキャストが名を連ねる。
カンヌ国際映画祭「ある視点部門」オープニング作品選出の『二重生活』、ベルリン国際映画祭コンペティション部門選出の『ブラインド・マッサージ』などで知られるロウ・イエ監督は、「1941年、太平洋戦争開戦までの1週間は、中国、ヨーロッパ、アメリカ、アジアにとって全てが変わってしまう直前にあたります。また、その時代の上海はショー・ビジネスとスパイの世界が交差した特異な場所でした。この映画が描くのは、策略とロマンス、裏切りに満ちた二つの世界です」と、本作についてコメントを寄せている。
ヴェネチア国際映画祭は現地時間8月28日~9月7日まで開催。
『サタデー・フィクション』は2020年、公開予定。
(text:cinemacafe.net)
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