【インタビュー】ティモシー・シャラメ「“ティーンエイジャー”特有の経験、感覚を感じて」
とても頭のいい人で共演できてうれしかった」とふり返っている。
新世代監督のもと「これまでの現場とは
違うやり方で作品をつくりあげた」
そのほかのキャスト陣とも年齢が近く、さらに大きな化学反応を巻き起こしていることが伺える本作。中でも、「一番の中心人物はもちろんイライジャさ!」と、ティモシーは本作で脚本と監督を務めた新鋭イライジャ・バイナムを挙げる。
「彼は28歳であんなにすごい脚本を書き上げて、当時自分はまだ幼かった頃の1991年という世界観を見事に再現しているんだ。彼がいたからこのチームはひとつにまとまることができたよ」と明かす。
「若い役者にとって複雑な役柄を演じられるチャンスはそう多くはないけれど、脚本家兼監督のイライジャ・バイナムは、この作品でティーンエイジャーのもつ複雑さを見事に描いてくれた。素晴らしい脚本家だよ。彼と一緒に仕事ができて本当にうれしい。
彼の素晴らしい映画がクルーみんなをひとつにしてくれたんだ。同世代と一緒に、これまでの現場とはまた違うやり方で作品をつくりあげることができたよ」。
世界的ブレイク前だからこそ輝くティーンエイジャー役
さらに、この作品を通じて伝えたいメッセージについても、流れるように言葉が続く。