世界的ミュージシャン&伝説のヒーロー…タロン・エジャトンのこぼれ出る魅力
今回エルトンのヒットナンバーがずらりと登場するが吹き替えは一切なし。タロンが全て自ら歌い上げているのだ。
魂が震えるほど繊細で美しい、タロンによる
「Your Song」
一方本作では、50年間に渡り仕事を共にしてきた作詞家、バーニー・トーピンとのパートナーシップも“エルトン・ジョン”を構成する重要なファクターの1つとして描かれる。
一度はたもとを分かちながらも、エルトンの心の支えであり続けたバーニー。2人の幸福なマリアージュを実感できるのが、「Your Song」が形作られていく魂が震えるほど繊細で美しいシーンだ。
タロン演じるエルトンの繊細な感性が1音また1音と音符を手繰り寄せながら、メロディをつむいでいく奇跡。偉大なるクリエイションに対する、リスペクトが詰まった名シーンと言えるだろう。
この往年のコンビは本作のために新曲「(I’M GONNA)LOVE ME AGAIN」を書き下ろしている。
“あるがままの自分を愛する”という映画のテーマが投影されたこの曲を、タロンとエルトンがともに歌い上げるエンドロールもお楽しみに!
卓越した身体能力から繰り出される超絶アクション
『フッド:ザ・ビギニング』
一方、彼の一番の魅力としてアクションを挙げる人も多いだろう。