2019年10月1日 17:00
ナオミ・スコットが「見事に演じきってくれた」現代版ジャスミンが誕生するまで
ディズニープリンセスの中でも高い人気を誇る『アラジン』のジャスミン。本作では自由への憧れを抱く、自立した心と強い好奇心を持つ王女として描かれ、社会の様々な理不尽と立ち向かう現代的な女性像が観客を魅了した。
そんなジャスミン役には、イギリス出身の女優ナオミ・スコットが大抜擢され、大きな話題になったことも記憶に新しい。今回は、そんな彼女の魅力に改めて注目。さらに、プロデューサーのダン・リンが抜擢の舞台裏を語るインタビューも到着した。
ナオミ・スコットは、1993年生まれのシンガーソングライターであり女優。幼少期から歌うことが好きだった彼女は、ガールズ・バンドを組んで活動していた際、イギリスのポップシンガーのケル・ブライアンに見い出されて本格的に歌手活動を開始した。英ディズニー・チャンネルのドラマで俳優デビューを果たすと一躍注目を浴び、ディズニー・チャンネルオリジナルムービー「レモネード・マウス」に出演して歌声も披露。
日本の「スーパー戦隊」シリーズに基づいて製作された『パワーレンジャー』(’17)でピンク・レンジャー役をつとめ、一気に知名度を上げる。今後は、エリザベス・バンクスが監督した『チャーリーズ・エンジェル』のリブート版(’19)