2019年10月1日 17:00
ナオミ・スコットが「見事に演じきってくれた」現代版ジャスミンが誕生するまで
が待機しており、いまハリウッドで最も注目を集める人気女優のひとりだ。
『アラジン』のプロデューサーを務めたダン・リンは、ナオミ・スコットを起用した理由について、「CDもリリースしている才能あふれる歌手、そして俳優で、キャスティングの必要条件を全て満たしていた。歌って踊れる、素晴らしい女優だ」と太鼓判を押す。
また、本作でのジャスミンは、アラジンと一緒にアグラバーの街中を走り回ったり、ダンスを披露したり、よりアクティブに描かれているが、演じるスコットにも多くのスタントが求められたという。「魔法のじゅうたんに乗って空を飛びながら『ホール・ニュー・ワールド』を歌いあげる場面もスタントなしで演じてくれた」と、撮影の舞台裏を明かしている。
そして、劇中でのアラジンや侍女ダリアとの掛け合いでは、強さだけではなく、可愛らしいジャスミンのキャラクター像も伺えるが、リンは「スコットがロマンチストであると同時にユーモアのセンスも良いと分った時は、やったと思った」と喜びの声をあげ、当時をふり返る。さらに、今回の実写版『アラジン』でジャスミンについて、「アニメーション版の真実の愛とロマンスを求めるだけのキャラクターではなく、自分で考え、行動しようとするキャラクターだ。