デニス・ホッパーの波乱に満ちた半生を追うドキュメンタリー、幻の監督作と同時公開へ
で俳優としての再評価を決定づけたリンチ、交流の深かった俳優マイケル・マドセン、『ラストムービー』で共演したジュリー・アダムス、画家で映画監督のジュリアン・シュナーベル、建築家のフランク・ゲーリーら多くの友人知人が出演し証言する。また、アンディ・ウォーホルを魅了した名写真家であり、無類の美術愛好家であった一面も映し出す。
映画監督、俳優、写真家、アートコレクターとしてのデニス・ホッパーが旅した道のりと、映画史において彼の果たした役割をたどる本作は、70年代以降のアメリカを映し出す1つの時代の証言であり、不器用なほどまっすぐに芸術を追い求めた1人のアーティストの愛すべきポートレイトともなっている。
『デニス・ホッパー/狂気の旅路』は12月20日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
織田裕二“青島”サプライズ出演『室井慎次 生き続ける者』