2009年9月4日 19:22
普通の男が発揮する底力…名演光る重厚サスペンスに唸る『サブウェイ123 激突』
無線を通じてガーバーとライダーが繰り広げる頭脳戦はアクション映画以上にスリリングだ。
また、トニー・スコット監督はニューヨークの地下に潜むダークでタフな世界と、ガーバーがいる静かで清潔な司令室を対比させたいと、なんと実際の地下鉄で撮影を敢行。ちなみに、線路内で俳優がいる横を本物の列車が走る撮影はほとんど初めて。一歩間違えば命を落としかねないシーンをフィルムに収めることができたのは、やはりトニー・スコット監督がスタッフ・キャストから絶大な信頼を得ているから。代役なしで挑んだデンゼル・ワシントンの男気、俳優魂にも惚れ惚れする。
(text:Rie Shintani)
■関連作品:
サブウェイ123激突 2009年9月4日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開
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