2009年9月17日 16:55
シネマカフェ的海外ドラマvol.119 胸キュン男スマイル第3回「TUDORS」
では、端正でセクシーな顔立ちのジョナサンが、悪名高いヘンリーをダークな分だけ人を惹きつけ、繊細な分だけ目の離せない刺激的な主人公にしているのです。
では、実際にどんな笑顔術が繰り広げられているかと言いますと、基本はイングランドを牽引するリーダーなので、威厳を持って思慮深い表情をキープ。しかし、誰か気に食わない奴を失脚させるプランが整った際には、策士らしくフフフと軽くニヤリ。そして、イングランドが諸外国に対して優位な立場を取れそうなときもニヤリ。また、エゴいっぱいの王様でもありますから、「ヘンリー様に適う者なんて、いませんよ〜」と周りの人間たちに褒められたときも、嬉しさを隠し切れずうっかりニッコリ。さらには、気になる美女を発見したときにチラリと垣間見せるエロ大王スマイルも…。これらのどれもこれもがカッコよく(!)、人間らしさにあふれています。
余談として笑顔からは離れますが、「THE TUDORS」の全米放送局は「Lの世界」などで知られるケーブルチャンネルSHOWTIME。
過激描写も辞さない意欲作を送り出すSHOWTIMEの作品ということはつまり…、「THE TUDORS」にもエロティックなシーンが満載です!何せ6人の妻を持ったどころか、宮廷の美女たちと次々に関係を結んでいったヘンリー8世ですから、半裸全裸は当たり前。