くらし情報『6月はプライド月間!韓国からインドまでアジアのLGBTQ+映画6選』

2020年6月9日 17:30

6月はプライド月間!韓国からインドまでアジアのLGBTQ+映画6選

キム・ミニは儚げだが芯のあるお嬢さま役がハマり、まだ少女の面影が残るスッキを演じたキム・テリは今作が映画デビューとは思えないほど堂々たる熱演を見せる。

“春の嵐”が5人の男女をかき乱す
『スプリング・フィーバー』(2008)


『天安門、恋人たち』(06)により中国電影局から5年間の映画製作・上映禁止処分を受けていたロウ・イエ監督がその決定に逆らい、南京の街でデジタルカメラを使ってゲリラ的に撮影を敢行した香港・フランス・中国合作映画。2009年カンヌ国際映画祭コンペティションにて上映され、脚本賞(メイ・フォン)を受賞。検閲下では絶対に実現しなかった、愛の衝動と移ろうセクシャリティを真っ向から描き、ロウ・イエ監督の日本での人気を決定づけた作品のひとつともいえる。

登場するのは、“春の嵐”により愛の形をかき乱されてしまった男女5人。夫ワン・ピン(ウー・ウェイ)の浮気を疑う女性教師リン・シュエ(ジャン・ジャーチー)は探偵のルオ・ハイタオ(チェン・スーチョン)に調査を依頼、相手がジャン・チョン(チン・ハオ)という青年であることを突き止める。夫婦関係は破綻、ワンとジャンの関係も冷え込む中、探偵ルオはジャンに惹かれていく。

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